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てんのう-にょらい ―ワウ― [5] 【天王如来】🔗🔉

てんのう-にょらい ―ワウ― [5] 【天王如来】 仏敵である提婆達多(ダイバダツタ)が未来に悟りを開いて仏となる時の名。法華経で説く。

てんのう-まつり ―ワウ― [5] 【天王祭】🔗🔉

てんのう-まつり ―ワウ― [5] 【天王祭】 牛頭天王の祭。疫病神祓いの祭で,各地の祇園(ギオン)社・津島神社で,陰暦六月一五日を中心に行われる。

てんのう テンワウ 【天王】🔗🔉

てんのう テンワウ 【天王】 秋田県西部,南秋田郡の町。男鹿半島の陸繋砂州に位置し,北は八郎潟調整池に臨む。

てん-のう ―ワウ [3] 【天皇】🔗🔉

てん-のう ―ワウ [3] 【天皇】 〔「てんおう」の連声〕 (1)日本国憲法において,国民の総意に基づいて,日本国および日本国民統合の象徴と規定される地位,あるいはその地位にある個人。皇室典範の規定により皇統に属する男系の男子によって継承される。明治憲法においては国家元首として神聖不可侵な統治権の総攬者とされた。 (2)皇帝・君主を敬っていう語。 〔「天皇」は中国では,古く最高神の意で北極星を神格化した語。唐代に君主の正式名称として用いた。日本では古代の政治・軍事権力の頂点に立つ者を「おおきみ(大王)」といったが,天武朝ごろから中央集権国家の君主として「天皇」の称号が用いられるようになった。律令用語であることから伝統的に呉音読みをする。古くは,神と一体化させて「現神(アキツカミ)」,天照大神の子孫の意で,「日(ヒ)の御子(ミコ)」などとも呼ばれた。この他,「みかど」「上(ウエ)」「上(カミ)」「皇上」「主上」「天子」など多くの名称が使われていたが,明治憲法によって「天皇」の公称が確立。のち1936年(昭和11),外交文書でそれまで用いていた「皇帝」(emperor の訳語)との併用をやめ,称号は「天皇」に統一された〕

てんのう-き ―ワウ― [3] 【天皇旗】🔗🔉

てんのう-き ―ワウ― [3] 【天皇旗】 もと天皇のしるしとして行幸の時などに掲げた錦旗。紅の地色に金色の菊章がある。

大辞林 ページ 150265