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とうじん-あめ タウ― [3] 【唐人飴】🔗🔉

とうじん-あめ タウ― [3] 【唐人飴】 (1)もち米に大麦のもやしを入れて作った飴。 (2)唐人の衣装を着け,唐人笛を吹き,歌ったり踊ったりしながら売り歩いた飴売り。文政(1818-1830)の頃から明治初め頃まで見られた。

とうじん-うた タウ― [3] 【唐人唄】🔗🔉

とうじん-うた タウ― [3] 【唐人唄】 中国音をまねた言葉を連ねた流行歌。江戸中期から明治初期にかけてはやった。「かんかんのう」の歌などが有名。

とうじん-おきち タウ― 【唐人お吉】🔗🔉

とうじん-おきち タウ― 【唐人お吉】 (1841頃-1890) 伊豆下田の船大工の娘。下田奉行の命によって,アメリカ領事ハリスの妾となったという。のち下田で投身自殺。その境遇を題材として小説や戯曲が多く書かれた。

とうじん-おどり タウ―ヲドリ 【唐人踊り】🔗🔉

とうじん-おどり タウ―ヲドリ 【唐人踊り】 「看看(カンカン)踊り」に同じ。

とうじん-がさ タウ― [5] 【唐人笠】🔗🔉

とうじん-がさ タウ― [5] 【唐人笠】 (1)祭礼で唐人囃子などをするときにかぶる中央が高くとがった笠。頂に紅い布をつける。 (2)冑(カブト)の一種。鉢が高く,つばの広いもの。「大坂軍記云…羅沙の―の御甲/武家名目抄(甲冑)」

とうじん-ずもう タウ―ズマフ 【唐人相撲】🔗🔉

とうじん-ずもう タウ―ズマフ 【唐人相撲】 狂言「唐相撲(トウズモウ)」の別名。

とうじん-ばやし タウ― [5] 【唐人囃子】🔗🔉

とうじん-ばやし タウ― [5] 【唐人囃子】 唐人の姿で,太鼓・笛・鉦(シヨウ)などを奏してはやすこと。また,そのはやし。

とうじん-びえ タウ― [3] 【唐人稗】🔗🔉

とうじん-びえ タウ― [3] 【唐人稗】 イネ科の一年草。エジプト・スーダン原産。形はモロコシに似,高さ1〜3メートル。秋,長い穂がつく。主に茎葉を飼料とする。アフリカやインドでは穀粒を主食にする。パールミレット。

とうじん-ぶえ タウ― [3][5] 【唐人笛】🔗🔉

とうじん-ぶえ タウ― [3][5] 【唐人笛】 (1)チャルメラの異名。 (2)喇叭(ラツパ)の異名。

大辞林 ページ 150427