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とお-めがね トホ― [3] 【遠眼鏡】🔗🔉

とお-めがね トホ― [3] 【遠眼鏡】 遠くの物がよく見える光学器具の称。望遠鏡や双眼鏡。

とお-ものみ トホ― [3] 【遠物見】🔗🔉

とお-ものみ トホ― [3] 【遠物見】 味方の陣地を離れて敵情を探りに出ること。また,その者。斥候。遠目付。遠目。遠見。

とお-もん トホ― [0] 【遠文】🔗🔉

とお-もん トホ― [0] 【遠文】 間隔を広くとった模様。 ⇔繁文(シゲモン)

とお-や トホ― [0] 【遠矢】🔗🔉

とお-や トホ― [0] 【遠矢】 遠くから矢を射ること。また,その矢。「われにすぎて―射るものなし/平家 11」

とお-やま トホ― [0] 【遠山】🔗🔉

とお-やま トホ― [0] 【遠山】 (1)遠くの山。遠くに見える山。 (2)文様の一。曲線を重ね連ねて{(1)}を表したもの。 (3)茶道で,道具の模様や部分が遠山の形に似ているもの。(ア)茶壺の肩につけられた山形の横筋。(イ)釜の鐶付(カンツキ)の種類名称の一。(ウ)茶碗の釉(ウワグスリ)が遠山の形にかかったもの。 (4)「遠山灰」の略。

とおやま-かげ トホ― [3] 【遠山陰】🔗🔉

とおやま-かげ トホ― [3] 【遠山陰】 遠くの山のふもと。

とおやま-ざくら トホ― 【遠山桜】🔗🔉

とおやま-ざくら トホ― 【遠山桜】 遠くの山に咲く桜。「―明けば行き見む/壬二集」

とおやま-ばい トホ―バヒ [4] 【遠山灰】🔗🔉

とおやま-ばい トホ―バヒ [4] 【遠山灰】 茶道で,風炉(フロ)の灰形の一。五徳の向こう側に山形に灰を盛ったもの。遠山。

とおやま トホヤマ 【遠山】🔗🔉

とおやま トホヤマ 【遠山】 姓氏の一。

とおやま-うんじょ トホヤマ― 【遠山雲如】🔗🔉

とおやま-うんじょ トホヤマ― 【遠山雲如】 (1810-1863) 江戸後期の漢詩人。江戸の人。名は澹,号は裕斎,雲如は字(アザナ)。大窪詩仏・菊池五山と交友,のちに梁川星巌の玉池吟社に加わる。晩年は京都に住んで各地を遊歴。著「雲如山人集」「墨水四時雑詠」

とおやま-きんしろう トホヤマキンシラウ 【遠山金四郎】🔗🔉

とおやま-きんしろう トホヤマキンシラウ 【遠山金四郎】 (?-1855) 江戸末期の幕臣。名は景元。金四郎は通称。左衛門尉とも。1840年江戸北町奉行,45年南町奉行。名奉行の評判高く,「遠山の金さん」の名で浪曲・講談に脚色される。

大辞林 ページ 150541