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とお-よせ トホ― [0] 【遠寄せ】🔗🔉

とお-よせ トホ― [0] 【遠寄せ】 (1)遠くから回りを取り囲んで攻め寄せること。「八方から―に押寄せてゐるやうな圧迫/黴(秋声)」 (2)歌舞伎の下座音楽の一。戦乱の場を暗示する鳴物。大太鼓・銅鑼(ドラ)の縁を打って表す。

とお-よ・る トヲ― 【撓よる】 (動ラ四)🔗🔉

とお-よ・る トヲ― 【撓よる】 (動ラ四) たわむ,の意か。人に寄り添う,の意とも。「なよ竹の―・る児らは/万葉 217」

トーラー [1] Torah🔗🔉

トーラー [1] Torah ユダヤ教で,律法のこと。神が祭司・預言者を通じて示した生活と行動の原理で,のちに成文化された。狭義にはモーセ五書をいう。

とおら・う トヲラフ 【撓らふ】 (動ハ四)🔗🔉

とおら・う トヲラフ 【撓らふ】 (動ハ四) 揺れ動く。たゆたう。「墨吉(スミノエ)の岸に出で居て釣舟の―・ふ見れば/万葉 1740」

とお-らか トホ― 【遠らか】 (形動ナリ)🔗🔉

とお-らか トホ― 【遠らか】 (形動ナリ) 遠く隔たっているさま。遠いさま。「―に男の音(コエ)にて荒らかに/今昔 16」

ドーラン [0] (ドイツ) Dohran🔗🔉

ドーラン [0] (ドイツ) Dohran 〔ドイツのドーラン社の製品が多く使われたのでいう〕 俳優が役の顔ごしらえに用いる油性の練りおしろい。

とおり トホリ 【通り】🔗🔉

とおり トホリ 【通り】 ■一■ [3] (名) 〔動詞「通る」の連用形から〕 (1)人・車などの通る所。道(ミチ)。往来。街路。「―に出て遊ぶ」 (2)人・車などが通ること。行き来。往来。「車の―の多い道路」 (3)物が通り抜ける具合。「パイプの―が悪い」「風の―のいい座敷」 (4)音声などが遠くまで届く具合。「―のいい声」 (5)世間での評判。人の受け。信用。「―のいい名前」 (6)理解。わかり。「話の―が早い」 (7)(上に修飾句を伴って)それと同じ状態・方法であること。そのままであること。「言われた―に実行する」「設計図の―に作る」 ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)方法・手段・種類などを数えるのに用いる。「解き方は二―ある」「幾―も解き方が考えられる」「卵料理を三―作る」 (2)組になっているものを数えるのに用いる。「七つ道具二―」 →どおり(通)

大辞林 ページ 150542