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とが-おくり 【咎送り・科送り】🔗⭐🔉
とが-おくり 【咎送り・科送り】
罪障を消滅させること。罪を償うこと。「旦方(ダンポウ)の―をする程に,来世の事は愚僧にまかせ給へ/浮世草子・元禄太平記」
どか-おち 【どか落ち】🔗⭐🔉
どか-おち 【どか落ち】
きわめて程度が落ちること。「―のしたさかづきで下戸はのみ/柳多留 19」
と-かき [0] 【斗掻き・概】🔗⭐🔉
と-かき [0] 【斗掻き・概】
「枡掻(マスカ)き」に同じ。
とかき-ぼし [3] 【斗掻き星・奎宿】🔗⭐🔉
とかき-ぼし [3] 【斗掻き星・奎宿】
(1)アンドロメダ座のアルファ星からガンマ星に至るほぼ一直線に並んだ星の和名。
(2)二十八宿の奎(ケイ)宿の和名。アンドロメダ座と魚座(ウオザ)にまたがる。
と-がき [0] 【ト書き】🔗⭐🔉
と-がき [0] 【ト書き】
〔指定の言葉が「…ト両人歩み寄り…」などと「ト」ではじまる,歌舞伎脚本から起こった語〕
脚本で,せりふの間に,俳優の動き・出入り,照明・音楽・効果などの演出を説明したり指定したりした文章。
と-かく [0] 【兎角】🔗⭐🔉
と-かく [0] 【兎角】
兎(ウサギ)の角(ツノ)のように,絶対にありえない物。
→亀毛兎角(キモウトカク)
と-かく [0] 【兎角・左右】🔗⭐🔉
と-かく [0] 【兎角・左右】
■一■ (副)スル
〔「と」「かく」ともに副詞。「兎角」「左右」は当て字〕
(1)雑多な事態の起こるさま。あれやこれや。なにやかや。いろいろと。「―するうちに」「他人のことを―言う前に自分の身を正せ」
(2)しばしば生ずる事態であることをいう語。ともすると。ややもすれば。「あせってやると―失敗しがちだ」「彼は―病気で休むことが多い」
(3)(「とかくの」の形で)あれこれとよくない意を表す。「―の見方がある」「―のうわさがある」
(4)種々の事情は別として。いずれにしても。ともかくも。「―この世はままならぬ」
■二■ (名)
種々の事態。あれこれの事柄や言葉。「先師暫く吟じて―をのたまはず/去来抄」
大辞林 ページ 150551。