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とき-こ・む [0][3] 【説(き)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

とき-こ・む [0][3] 【説(き)込む】 (動マ五[四]) 言いきかせて納得させる。説得する。「うまく―・んで遠方へ旅行させるより外はありませぬ/書記官(眉山)」

とき-さ・く 【解き放く】 (動カ下二)🔗🔉

とき-さ・く 【解き放く】 (動カ下二) 解きはなつ。解きほどく。「家にして結ひてし紐を―・けず/万葉 3950」

とき-ざけ [2] 【時鮭】🔗🔉

とき-ざけ [2] 【時鮭】 五月から七月にかけて中北部太平洋でとれるサケ。 〔秋にとれるサケに対していう〕

とき-さと・す [0][4] 【説(き)諭す】 (動サ五[四])🔗🔉

とき-さと・す [0][4] 【説(き)諭す】 (動サ五[四]) 道理を説いて言いきかせる。「懇々と―・す」

とき・じ 【時じ】 (形シク)🔗🔉

とき・じ 【時じ】 (形シク) 〔名詞「時」に形容詞をつくる接尾語「じ」が付いたもの〕 (1)その時節にはずれている。時期でない。「川の上のいつ藻の花のいつもいつも来ませ我が背子―・じけめやも/万葉 491」 (2)時を選ばない。時節にかまわない。「―・じくぞ雪は降りける/万葉 317」

とぎ-し [2] 【研(ぎ)師】🔗🔉

とぎ-し [2] 【研(ぎ)師】 鏡・刃物類を研ぐのを職業とする人。

ときじく-の-かく-の-このみ 【非時香菓】🔗🔉

ときじく-の-かく-の-このみ 【非時香菓】 〔「ときじく」は形容詞「時じ」の連用形。いつも芳香を漂わせる木の実の意〕 タチバナの実の異名。「―を求めしめたまひき/古事記(中)」

とき-し-も [2][3] 【時しも】 (副)🔗🔉

とき-し-も [2][3] 【時しも】 (副) 〔「し」「も」は助詞〕 ちょうどその時。折しも。「―日曜日の四時半頃/当世書生気質(逍遥)」

――あれ🔗🔉

――あれ 折も折とて。他に時もあろうに。「―秋やは人の別るべき/古今(哀傷)」

とぎ-しゅう [2] 【伽衆】🔗🔉

とぎ-しゅう [2] 【伽衆】 「御伽衆(オトギシユウ)」に同じ。とぎ。

とき-しらず [3] 【時知らず】🔗🔉

とき-しらず [3] 【時知らず】 (1)季節を選ばないこと。また,そのもの。 (2)キンセンカ・トキナシダイコン・フユイチゴ・ヒナギクなどの異名。

大辞林 ページ 150565