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ときつぐきょうき トキツグキヤウキ 【言継卿記】🔗🔉

ときつぐきょうき トキツグキヤウキ 【言継卿記】 山科(ヤマシナ)言継の日記。三七冊。1527年から76年までの記録。皇室財政・有職故実・芸能などのほか,武将との交渉の記事も多い。

とき-づけ 【時付け】🔗🔉

とき-づけ 【時付け】 (1)時刻を書き記すこと。「―ヲスル/日葡」 (2)時刻を指定すること。「―の早飛脚,息を切つて輝虎の御前に馳着け/浄瑠璃・信州川中島」

ときつげ-どり [4] 【時告げ鳥】🔗🔉

ときつげ-どり [4] 【時告げ鳥】 ニワトリの異名。「明けがたの―ともろともに/為忠集」

とき-つ・ける [0][4] 【説(き)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ときつ・く🔗🔉

とき-つ・ける [0][4] 【説(き)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ときつ・く いろいろと説いて自分の考えに従わせる。ときふせる。「隠居を旨く―・けて/二人女房(紅葉)」

どきっ-と [2] (副)スル🔗🔉

どきっ-と [2] (副)スル 驚きや恐れ・期待などのため動悸(ドウキ)のするさま。「名ざしされて―した」

とき-どき 【時時】🔗🔉

とき-どき 【時時】 ■一■ [2][0] (名) その時その時。その季節その季節。「―の話題」「―の贈り物」 ■二■ [0] (副) たびたびではないが,ある間隔をおいて物事が行われるさま。ときおり。「―顔を見せる」

どき-どき [1] (副)スル🔗🔉

どき-どき [1] (副)スル 運動・恐怖・驚き・期待などのため,心臓が激しく打つさま。「―しながら発表を待つ」「胸が―する」「心臓が―(と)打つ」

どぎ-どぎ (副)🔗🔉

どぎ-どぎ (副) うろたえあわてるさま。どぎまぎ。「引く手あまたに―する時に/浮世草子・好色敗毒散」

とき-と-して [2] 【時として】 (副)🔗🔉

とき-と-して [2] 【時として】 (副) (1)場合によっては。時には。「人は―あやまりを犯す」 (2)(打ち消しの語を伴って)少しも。ちょっとの間も。「心,念々に動きて―安からず/方丈記」

とき-なか 【時半・時中】🔗🔉

とき-なか 【時半・時中】 一時(イツトキ)の半分。半時(ハントキ)。「さて―ばかりありてぞ,御すだれあげさせ給ひて/大鏡(師輔)」

大辞林 ページ 150568