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ときわ トキハ 【常盤】🔗⭐🔉
ときわ トキハ 【常盤】
京都市右京区の地名。双ヶ岡(ナラビガオカ)の南西方に位置する。左大臣源常(トキワ)の山荘があったことからいう。((歌枕))「秋くれど色もかはらぬ―山よその紅葉を風ぞかしける/古今(賀)」
ときわ トキハ 【常盤】🔗⭐🔉
ときわ トキハ 【常盤】
平安末期の女性。容色にすぐれ,初め近衛天皇の中宮九条院の雑仕。次いで源義朝の妾となって,今若・乙若・牛若(のちの義経)を生んだが,平治の乱で六波羅に自首,平清盛の寵を受けたという。のち藤原長成と再婚。常盤御前(ゴゼン)。生没年未詳。
ときわ トキハ 【常盤】🔗⭐🔉
ときわ トキハ 【常盤】
姓氏の一。
ときわ-みつなが トキハ― 【常盤光長】🔗⭐🔉
ときわ-みつなが トキハ― 【常盤光長】
平安後期の画家。文献上記録はあるが確証ある作品はない。「伴大納言絵詞」を描いたといわれる。土佐派成立後,土佐光長と称された。生没年未詳。
とき-わ・ける [0][4] 【説(き)分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ときわ・く🔗⭐🔉
とき-わ・ける [0][4] 【説(き)分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ときわ・く
よくわかるように説明する。「自説を丁寧に―・ける」
ときわ-じんじゃ トキハ― 【常磐神社】🔗⭐🔉
ときわ-じんじゃ トキハ― 【常磐神社】
水戸市常磐町にある神社。祭神は徳川光圀・斉昭。
ときわず トキハヅ [0] 【常磐津】🔗⭐🔉
ときわず トキハヅ [0] 【常磐津】
(1)「常磐津節」の略。
(2)常磐津節の家の名。
ときわず-ぶし トキハヅ― [0] 【常磐津節】🔗⭐🔉
ときわず-ぶし トキハヅ― [0] 【常磐津節】
浄瑠璃の一流派。豊後節の分派として1747年(延享4)に常磐津文字太夫が江戸で開流。語り物に歌い物の要素を加味した曲風で,主に歌舞伎の舞踊劇の伴奏音楽として現在に至るまで盛行している。
ときわず-もじたゆう トキハヅモジタイフ 【常磐津文字太夫】🔗⭐🔉
ときわず-もじたゆう トキハヅモジタイフ 【常磐津文字太夫】
常磐津節の家元の名。
(1)(初世)(?-1781) 京都の人。宮古路豊後掾の門下。文字太夫と称して師とともに江戸で活躍。豊後節弾圧ののち,常磐津と改姓して新流を開いた。
(2)(四世)(1804-1862) 初世の曾孫。現行の常磐津節名曲の多くを初演した。
大辞林 ページ 150577。