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と・く [1] 【説く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
と・く [1] 【説く】 (動カ五[四])
〔「とく(解)」と同源〕
(1)物事の筋道を話して分からせる。さとす。「教えを―・く」「世間の道理を―・く」
(2)相手に分かるように話して聞かせる。「自由平等を―・く」
[可能] とける
と・く 【着く】 (動カ四)🔗⭐🔉
と・く 【着く】 (動カ四)
〔「つく」の転〕
つく。到着する。行く。「伊知遅島,美島に―・き/古事記(中)」
とく [1] 【疾く】 (副)🔗⭐🔉
とく [1] 【疾く】 (副)
〔形容詞「とし」の連用形から〕
(1)早く。急いで。すぐに。「用ありて行きたりとも,その事はてなば,―帰るべし/徒然 170」
(2)時間的にさかのぼったさま。以前に。とっくに。とうに。「斯様(コン)な事を書てあるのを,諸君は―御承知であらふ/思出の記(蘆花)」「年歯―に六十を越へたれども/火の柱(尚江)」
――の昔(ムカシ)🔗⭐🔉
――の昔(ムカシ)
よほど以前。とっくの昔。「恩をば―にわすれたる様なれば/暗夜(一葉)」
と・く (連語)🔗⭐🔉
と・く (連語)
〔接続助詞「て」に動詞「おく(置く)」の付いた「ておく」の転。上にくる語によっては「どく」となる〕
(1)あらかじめその動作をすませておくという意を表す。「年賀状は早めに書い―・くと楽だ」「資料を読んど・く」
(2)そのままの状態にしておくという意を表す。「大事にしまっ―・く」「手紙を本の間にはさんど・く」
大辞林 ページ 150580。