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とくがわ-つなしげ トクガハ― 【徳川綱重】🔗🔉

とくがわ-つなしげ トクガハ― 【徳川綱重】 (1644-1678) 江戸前期の大名。家光の三男。家宣の父。幼名長松麿。通称甲府殿。甲府二五万石領主。五代将軍就任を図ったが,大老酒井忠清に阻まれた。

とくがわ-つなよし トクガハ― 【徳川綱吉】🔗🔉

とくがわ-つなよし トクガハ― 【徳川綱吉】 (1646-1709) 江戸幕府第五代将軍(1680-1709)。家光の四男。幼名徳松。母(桂昌院)は本庄氏。上野館林一五万石の領主。四代将軍家綱の養子となり将軍職を継いだ。大老堀田正俊のもとで湯島に聖堂を移築するなど文治主義の政治を展開,その後,側用人柳沢吉保を登用,悪貨乱発・生類憐みの令の制定など悪政を重ねた反面,その治政下に元禄文化の出現を見た。犬公方(イヌクボウ)。

とくがわ-なりあき トクガハ― 【徳川斉昭】🔗🔉

とくがわ-なりあき トクガハ― 【徳川斉昭】 (1800-1860) 江戸末期の水戸藩主。治紀の三男。字(アザナ)は子信,号は景山・潜竜閣。諡号,烈公。弘道館の設立,兵制改革などの藩政改革を行い,幕政参与となったが,井伊直弼と対立,安政の大獄で蟄居(チツキヨ)させられた。

とくがわ-のぶやす トクガハ― 【徳川信康】🔗🔉

とくがわ-のぶやす トクガハ― 【徳川信康】 (1559-1579) 戦国時代の武将。家康の長男。母は家康の正室築山殿(ツキヤマドノ)。織田信長の娘を娶り,岡崎城主。信長から武田氏通謀の嫌疑をかけられ家康の命により二俣城で自刃。

とくがわ-ばくふ トクガハ― [5] 【徳川幕府】🔗🔉

とくがわ-ばくふ トクガハ― [5] 【徳川幕府】 ⇒江戸幕府(エドバクフ)

とくがわ-ばくふけんちようりゃく トクガハ―エウリヤク 【徳川幕府県治要略】🔗🔉

とくがわ-ばくふけんちようりゃく トクガハ―エウリヤク 【徳川幕府県治要略】 徳川幕府の地方役人だった安藤博が民政の概略を記したもの。1915年(大正4)刊。

とくがわ-ひでただ トクガハ― 【徳川秀忠】🔗🔉

とくがわ-ひでただ トクガハ― 【徳川秀忠】 (1579-1632) 江戸幕府第二代将軍(1605-1623)。家康の三男。幼名長松,のち竹千代。大坂両度の陣に出陣,家康の遺命を守って,諸法度の制定・キリシタン禁圧など幕府草創期の基礎を固めた。

大辞林 ページ 150588