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とくがわ-むせい トクガハ― 【徳川夢声】🔗🔉

とくがわ-むせい トクガハ― 【徳川夢声】 (1894-1971) 漫談家。島根県生まれ。本名福原駿雄。赤坂葵館・新宿武蔵野館の主任弁士であったが,トーキー後は俳優・声優などに転じ,ラジオの朗読に独特の境地を開拓した。

とくがわ-むねはる トクガハ― 【徳川宗春】🔗🔉

とくがわ-むねはる トクガハ― 【徳川宗春】 (1696-1764) 江戸中期の尾張藩主。三代藩主綱誠(ツナナリ)の二〇子。商工業の振興など積極的経済政策を打ち出し,吉宗の享保改革の施策と対立,1739年蟄居(チツキヨ)を命ぜられた。著「温知政要」

とくがわ-よしとみ トクガハ― 【徳川慶福】🔗🔉

とくがわ-よしとみ トクガハ― 【徳川慶福】 徳川家茂の紀州藩主時代の名。

とくがわ-よしなお トクガハヨシナホ 【徳川義直】🔗🔉

とくがわ-よしなお トクガハヨシナホ 【徳川義直】 (1600-1650) 江戸初期の大名。尾張家の祖。家康の九男。学問を好み,儒学を奨励した。

とくがわ-よしのぶ トクガハ― 【徳川慶喜】🔗🔉

とくがわ-よしのぶ トクガハ― 【徳川慶喜】 (1837-1913) 江戸幕府第一五代,最後の将軍(1866-1867)。水戸藩主斉昭の七男。幼名七郎麿・昭致。1847年一橋家を継ぐ。62年将軍家茂の後見職として公武合体策を推進。将軍となってのち,フランスの援助を受けて幕政改革をはかったが,挽回はならず大政を奉還し,江戸開城後は水戸で謹慎し,徳川宗家の家督を田安亀之助(徳川家達)に譲り駿府に移った。のち公爵。

とくがわ-よしむね トクガハ― 【徳川吉宗】🔗🔉

とくがわ-よしむね トクガハ― 【徳川吉宗】 (1684-1751) 江戸幕府第八代将軍(1716-1745)。紀州藩主徳川光貞の四男。幼名源六・新之助。兄の相次ぐ死により紀州藩主となり,徳川家継のあと,徳川宗家を継いだ。諸事家康への復古を唱え,武芸・学問・殖産興業を奨励(享保の改革),幕府中興の祖とされる。

大辞林 ページ 150589