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とく-わか 【徳若】 (名・形動ナリ)🔗🔉

とく-わか 【徳若】 (名・形動ナリ) 〔「常若(トコワカ)」の転〕 いつまでも若々しい・こと(さま)。「今年より蔵代官をゆづりえて殿も―民も―/狂言・松楪」

――に御万歳(ゴマンザイ)🔗🔉

――に御万歳(ゴマンザイ) いつも若々しく,長寿を保つようにという意味の祝いの言葉。「ぽんとなる鼓,―/浄瑠璃・大経師(下)」

とくわかごまんざいしゅう ―ゴマンザイシフ 【徳和歌後万載集】🔗🔉

とくわかごまんざいしゅう ―ゴマンザイシフ 【徳和歌後万載集】 〔「徳若に御万歳」という祝い言葉のもじり〕 狂歌集。一五巻二冊。四方赤良(ヨモノアカラ)(大田南畝の別号)編。1785年刊。「万載狂歌集」の姉妹編。前集より天明調の整った秀吟を収める。

とげ [2] 【刺・棘】🔗🔉

とげ [2] 【刺・棘】 (1)植物の体表にあるとがった針状の硬い突起物。多くは枝が変形したものであるが,葉・茎・托葉の性質をもつものがあり,順に葉針(サボテンなど)・茎針(クコなど)・托葉針(サンショウなど)という。刺毛。 (2)動物の消化器や体表にある先の鋭くとがった付属突起物。毛が変質したもの(ヤマアラシなど),鱗(ウロコ)が変形したもの(ハリセンボン),表皮からつくられたもの(ウニ)などがある。 (3)竹・木などのとがった細片。「指に―がささる」 (4)かたくてとがった小片。魚の骨など。「―が喉(ノド)にささる」 (5)人の心をつきさすような意地の悪い言葉や仕打ち。「―のある物の言い方」「―を含んだ言葉」

とけ-あい ―アヒ [0] 【解(け)合い】🔗🔉

とけ-あい ―アヒ [0] 【解(け)合い】 (1)解け合うこと。 (2)取引で,天災・事変,買い占め・売り崩しなどのため相場が激変したとき,売り方と買い方とが協議して一定の値段を定め,差金決済をして売買契約を解くこと。

とけ-あ・う ―アフ [3][0] 【溶(け)合う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

とけ-あ・う ―アフ [3][0] 【溶(け)合う】 (動ワ五[ハ四]) 物がとけて,まざり合う。

とけ-あ・う ―アフ [3][0] 【解(け)合う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

とけ-あ・う ―アフ [3][0] 【解(け)合う】 (動ワ五[ハ四]) (1)互いに隔たりがなくなり,うちとけあう。「心が―・う」 (2)取引で,話し合いによって契約を解く。 [可能] とけあえる

大辞林 ページ 150635