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――が明・ける🔗🔉

――が明・ける 新しい年になる。新年となる。

――が改ま・る🔗🔉

――が改ま・る (1)新年となる。年が変わる。 (2)年号が変わる。改元される。

――が返・る🔗🔉

――が返・る 年が改まる。新年になる。

――が替わ・る🔗🔉

――が替わ・る (1)年が改まる。新年になる。 (2)年号がかわる。改元する。

――が立・つ🔗🔉

――が立・つ (1)年が明ける。年が改まる。新年になる。 (2)年月が経過する。

――が行・く🔗🔉

――が行・く (1)年を取る。「見かけより―・っている」 (2)一年が過ぎ去って行く。

――が寄・る🔗🔉

――が寄・る 年を取る。老年になる。

――寒くして松柏(シヨウハク)の凋(シボ)むに後(オク)るるを知る🔗🔉

――寒くして松柏(シヨウハク)の凋(シボ)むに後(オク)るるを知る 〔「論語(子罕)」による。寒い冬に他の植物がしおれても松柏の葉は緑の色を保っているという意から〕 困難苦労に出合って初めて人の真価がわかる。

――高・し🔗🔉

――高・し 年とっている。「身はいやしくて―・きことのくるしさ/古今(雑体)」

――立ち返・る🔗🔉

――立ち返・る 新年となる。年が改まる。年返る。「年―・るあしたの空の気色/源氏(初音)」

――立・つ🔗🔉

――立・つ 新しい年となる。年が改まる。[季]新年。「―・てば花こふべくもあらなくに/貫之集」

――足(タ)・る🔗🔉

――足(タ)・る 年齢が重なる。年を取る。「いはけなく―・らぬ程におはすとも/源氏(東屋)」

――問わんより世(ヨ)を問え🔗🔉

――問わんより世(ヨ)を問え 年齢の多少を問題にせずに,過去にその人がどのように過ごしてきたか,経験の多少を大切にせよ。

――には勝てない🔗🔉

――には勝てない 年を取ると,健康や体力が気力に伴わない。「気は若いが,やはり―ない」

――の余(アマ)り🔗🔉

――の余(アマ)り 陰暦で,閏月(ウルウヅキ)のあること。「この月の―にたらざらば鶯ははや鳴きぞしなまし/後撰(冬)」

――は争(アラソ)えない🔗🔉

――は争(アラソ)えない 気持ちはまだ若い者に負けないつもりでも,老年になると体力や容姿の衰えが出る。

――は薬🔗🔉

――は薬 年を取るにつれて思慮分別が加わることのたとえ。「成人すれば心までおとなしくなるものか,―よ/浄瑠璃・鎌田兵衛」

大辞林 ページ 150665