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どさん [2] (副)🔗🔉

どさん [2] (副) (多く「と」を伴って)重い物が急に落ちたり,勢いよくおろしたりするときの音やようすを表す語。「―と石を投げ出す」

どさん-こ [0] 【道産子】🔗🔉

どさん-こ [0] 【道産子】 (1)北海道産の馬。 (2)北海道生まれの人。

どさん-せん 【土讃線】🔗🔉

どさん-せん 【土讃線】 四国山地を横断して,香川・徳島・高知の三県を結ぶ JR 四国の鉄道線。198.7キロメートル。多度津から高知を経て窪川に至る。

とざん-りゅう ―リウ 【都山流】🔗🔉

とざん-りゅう ―リウ 【都山流】 尺八の流派の一。1896年(明治29),中尾都山が創始。

とし [2] 【年・歳】🔗🔉

とし [2] 【年・歳】 (1)時間を測る単位。太陽暦では地球が太陽の周りを一周する時間。平均三六五・二四二二日で,平年を三六五日とし,四年ごとに一日加えて閏(ウルウ)年として補正する。太陰暦では月が地球の周りを一二周する時間。大の月と小の月を組み合わせたり,閏月を加えたりするので,一年の日数は一定ではない。暦年。 →ねん(年) (2)ある年次の一月一日から一二月三一日まで。一年間。「―の始め」「今年は辰の―だ」「―の暮れ」 (3)年齢。よわい。「一〇歳も―が違う」 (4)相当の年齢。年輩。「亀の甲より―の劫」 (5)老齢。老年。高齢。「もう―だ」「つくづく自分の―を感ずる」 (6)穀物,特に稲のこと。また,穀物の実ること。「かくしあらば言挙(コトアゲ)せずとも―は栄えむ/万葉 4124」 (7)季節。時候。時節。「―いとおそき年にて,三月かみの十日ばかり花盛りなり/宇津保(国譲下)」

――有・り🔗🔉

――有・り (1)豊年である。「あらはれて―・る御代の印にや野にも山にもつもる白雪/新勅撰(冬)」 (2)長い年月がたつ。「予,此人を教ふる事―・り/去来抄」

――得(ウ)🔗🔉

――得(ウ) 穀物がよく実る。豊作である。「―えたる玉田の稲をかけ積みて/栄花(玉のむら菊)」

――惜しむ🔗🔉

――惜しむ 年の瀬に,過ぎゆこうとする年を惜しむ。[季]冬。《片づけて机辺ものなし―/中村若沙》

大辞林 ページ 150664