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とっ・ちる [3] (動タ上一)🔗⭐🔉
とっ・ちる [3] (動タ上一)
うろたえる。まごつく。とちる。「あわて―・ちて尾(シタ)ひゆく/桐一葉(逍遥)」
とっ-つかま・える ―ツカマヘル [6][5] 【取っ捕まえる】 (動ア下一)🔗⭐🔉
とっ-つかま・える ―ツカマヘル [6][5] 【取っ捕まえる】 (動ア下一)
「つかまえる」を強めていう語。「泥棒を―・える」
とっ-つかま・る [5][0] 【取っ捕まる】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
とっ-つかま・る [5][0] 【取っ捕まる】 (動ラ五[四])
「つかまる」を強めていう語。「逃げそこねて―・る」
とっ-つき [0] 【取っ付き】🔗⭐🔉
とっ-つき [0] 【取っ付き】
(1)物事のやり始め。初手。「―から失敗する」
(2)初めて会った時に受ける感じ。第一印象。「―の悪い男だ」
(3)ある建物・場所などに入る時,一番初めに通る所。一番手前。入り口。「―の部屋」
とっつき-にく・い 【取っ付き難い】 (連語)🔗⭐🔉
とっつき-にく・い 【取っ付き難い】 (連語)
威厳があったり無愛想であったりして親しみがもてないようすだ。付き合いにくい。「―・い人」
とっ-つ・く [0][3] 【取っ付く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
とっ-つ・く [0][3] 【取っ付く】 (動カ五[四])
〔「とりつく」の転〕
(1)人や物に取りすがる。「子供が母のそでに―・いて離れない」
(2)物事に着手する。「最近―・いたばかりの仕事」
(3)病や霊などがつきまとう。「怨霊に―・かれる」「悪い病ひに―・かれた/滑稽本・浮世床(初)」
[可能] とっつける
とっ-つけ 【取っ付け】🔗⭐🔉
とっ-つけ 【取っ付け】
(1)鞍(クラ)の後輪(シズワ)に付けたひも。「あぎとを喉へ貫き,―につけて馳せて行く/太平記 29」
(2)刀剣の柄口(ツカグチ)の金具。「―さや口に…けむをのうたる所をありありと彫ってさう/幸若・烏帽子折」
とっ-て [0][3] 【取っ手・把手】🔗⭐🔉
とっ-て [0][3] 【取っ手・把手】
〔「とりて」の転〕
手で持ったりするのに便利なように,家具・機械類などに取りつけた柄。ハンドル。とりて。「引き出しの―」「なべの―」
とっ-て🔗⭐🔉
とっ-て
〔「とて」の促音添加〕
■一■ (格助)
文または文に相当する語句に付いて,「といって」「と思って」の意を表す。「親方の気に入つて始終は養子にする―,子も同前にして下さる/洒落本・真女意題」
■二■ (接助)
(1)仮定の逆接条件を表す。たとえ…といっても。…としても。「貴さまたちにいつてきかせた―,馬の耳に風だらうが/滑稽本・膝栗毛 4」
(2)既定の事柄を仮定的に表現する。「なんぼ屋敷出だ―,あんまりあつかましいぢやあねえか/滑稽本・浮世風呂 3」
大辞林 ページ 150724。