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とねり-おとこ ―ヲトコ 【舎人男】🔗🔉

とねり-おとこ ―ヲトコ 【舎人男】 「舎人{(1)}」に同じ。「うちひさす宮女(ミヤオミナ)さすたけの―も忍ぶらひ/万葉 3791」

とねり-の-つかさ 【舎人監】🔗🔉

とねり-の-つかさ 【舎人監】 律令制で,春宮坊(トウグウボウ)の役所であった三監の一。東宮の舎人の名帳・礼儀・分番の事を扱った。とねりつかさ。

とねり-べ [3] 【舎人部】🔗🔉

とねり-べ [3] 【舎人部】 大化前代,天皇や皇族に直接仕え,雑役・警衛などにあたった部。

とねりこ [0][3] 【🔗🔉

とねりこ [0][3] 【】 モクセイ科の落葉高木。山地に自生。田の畔に植える地方もある。葉は対生し,羽状複葉。春,枝の先に円錐花序を出し,淡緑色の小花をつける。果実は狭倒披針形の扁平な翼果。材は強く弾力に富み,バット・建築材・家具材とする。サトトネリコ。タモ。

とねりこ-ば-の-かえで ―カヘデ [0] 【葉の楓】🔗🔉

とねりこ-ば-の-かえで ―カヘデ [0] 【葉の楓】 カエデ科の落葉高木。北アメリカ原産。葉は羽状複葉で,モクセイ科のトネリコの葉に似る。雌雄異株。春,開花。生長が早く,丈夫なので,街路樹などとする。ネグンドカエデ。

とねり-しんのう ―シンワウ 【舎人親王】🔗🔉

とねり-しんのう ―シンワウ 【舎人親王】 (676?-735) 天武天皇の皇子。知太政官事。母は天智天皇の皇女新田部皇女。勅により日本書紀を編纂。死去に際し贈太政大臣。その子大炊王が即位して淳仁天皇となったので,崇道尽敬皇帝の追号がある。

との [1] 【殿】🔗🔉

との [1] 【殿】 (1)貴人を敬っていう語。「―の御機嫌がよい」 (2)女が男を敬っていう語。 (3)妻が夫を敬っていう語。「―はおなじ心にもおぼさぬにや/宇治拾遺 6」 (4)摂政または関白を敬っていう語。「―(=摂政藤原伊尹),そこに堂をたてん…,と/宇治拾遺 6」 (5)貴人の住む大きな建物。邸宅。「―より使ひひまなくたまはせて/竹取」 〔(5)が原義。のちそこに住む人をもいうようになった〕

大辞林 ページ 150755