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とは-いうものの ―イフモノノ 【とは言うものの】 (連語)🔗⭐🔉
とは-いうものの ―イフモノノ 【とは言うものの】 (連語)
■一■(接続助詞のように用いて)「とはいえ(連語)」に同じ。…ではあるが,その反面…。とはいいながら。「親が社長だ―,あんなに金づかいが荒くては,すぐ底をついてしまうだろう」
■二■(接続詞のように用いて)「とはいえ(接続)」に同じ。そうはいっても。とはいいながら。「努力不足がこんな結果だ。―,やむをえない面もある」
とは-いえ ―イヘ [1] 【とは言え】 (接続)🔗⭐🔉
とは-いえ ―イヘ [1] 【とは言え】 (接続)
〔連語「とはいえ」から〕
先行の事柄に対して,それを認めつつも,それにやや反したり矛盾したりする事柄を述べるのに用いる。そうはいっても。けれども。とはいうものの。「君はほんとに誠実だ。―,それだけでは世の中は渡れない」
と-は-いえ ―イヘ 【とは言え】 (連語)🔗⭐🔉
と-は-いえ ―イヘ 【とは言え】 (連語)
〔格助詞「と」・係助詞「は」に動詞「いふ」の已然形「いへ」の付いたもの。「とはいへど」の「ど」の略された形〕
接続助詞的に用いて,逆接条件を表す。…ではあるが,その反面…。…とはいうものの。「責任者が行く―,やはり不安だ」
とば-え ―
[0] 【鳥羽絵】🔗⭐🔉
とば-え ―
[0] 【鳥羽絵】
(1)〔院政末期,鳥羽僧正が始めたという〕
江戸時代,簡略軽妙に日常生活を画材として描いた滑稽な戯画。
(2)歌舞伎舞踊の一。清元。九変化の一。本名題「御名残押絵交張(オンナゴリオシエノマゼバリ)」。二世桜田治助作詞。1819年江戸中村座初演。鳥羽僧正の描いたといわれる鳥獣戯画の滑稽洒脱(シヤダツ)な趣を舞踊化したもの。
[0] 【鳥羽絵】
(1)〔院政末期,鳥羽僧正が始めたという〕
江戸時代,簡略軽妙に日常生活を画材として描いた滑稽な戯画。
(2)歌舞伎舞踊の一。清元。九変化の一。本名題「御名残押絵交張(オンナゴリオシエノマゼバリ)」。二世桜田治助作詞。1819年江戸中村座初演。鳥羽僧正の描いたといわれる鳥獣戯画の滑稽洒脱(シヤダツ)な趣を舞踊化したもの。
と-ばかり (副)🔗⭐🔉
と-ばかり (副)
しばらく。ちょっとの間。「―ありて楼へ二所渡し奉り給へり/宇津保(楼上・下)」
と-ばかり (連語)🔗⭐🔉
と-ばかり (連語)
〔格助詞「と」に副助詞「ばかり」の付いたもの〕
(1)とだけ,というだけ,の意を表す。「私は頭が悪くて,いくら勉強してもだめだ,―言っている」「今はただ思ひ絶えなむ―を人づてならでいふよしもがな/後拾遺(恋三)」
(2)(「とばかりに」の形で)ある事柄が今にも実現しようとしている状態を表す。「一気に敵陣を突破しよう―に,猛攻撃をしかけた」
大辞林 ページ 150763。