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と-まら [0] 【枢】🔗🔉

と-まら [0] 【枢】 〔「と」は戸,「まら」は男根の意〕 開き戸の,かまちの上下の端にある,突き出た部分。とぼそに差し入れて戸の開閉の用とする。

とまり [0] 【止(ま)り・留(ま)り】🔗🔉

とまり [0] 【止(ま)り・留(ま)り】 (1)とまること。 (2)最後に落ち着くところ。しまい。果て。「年ごとにもみぢばながす竜田川みなとや秋の―なるらん/古今(秋下)」 (3)終生連れそう人。本妻。「この人を―にとも思ひとどめ侍らず/源氏(帚木)」 →どまり

とまり-ぎ [0][3] 【止(ま)り木】🔗🔉

とまり-ぎ [0][3] 【止(ま)り木】 (1)鳥が止まるため,鳥かごに取り付けた横木。つかまるための横木。 (2)バーなどで,カウンターの前に座るために置く,脚の長い椅子。

とまり [0] 【泊(ま)り】🔗🔉

とまり [0] 【泊(ま)り】 〔「とまり(止・留)」と同源〕 (1)とまること。宿泊すること。やどり。宿泊。「一晩―で温泉へ行く」 (2)宿直。「―の番」 (3)とまる所。やど。「中村様お―」「今夜の―は車中になる」 (4)船着き場。港。「大津の―」

とまり-あけ [0] 【泊(ま)り明け】🔗🔉

とまり-あけ [0] 【泊(ま)り明け】 宿直を終えること。また,その終えた翌日。明け。

とまり-がけ [0] 【泊(ま)り掛け】🔗🔉

とまり-がけ [0] 【泊(ま)り掛け】 外泊するつもりで,その準備をして出かけること。「―で遊びに行く」

とまり-きゃく [3] 【泊(ま)り客】🔗🔉

とまり-きゃく [3] 【泊(ま)り客】 旅館などに宿泊する客。宿泊客。

とまり-こみ [0] 【泊(ま)り込み】🔗🔉

とまり-こみ [0] 【泊(ま)り込み】 (仕事などのために)その場所に宿泊すること。

とまり-ばん [0] 【泊(ま)り番】🔗🔉

とまり-ばん [0] 【泊(ま)り番】 宿直(の当番)。

とまり-ふだ [3] 【泊(ま)り札】🔗🔉

とまり-ふだ [3] 【泊(ま)り札】 「宿札(ヤドフダ)」に同じ。

とまり-ぶね [4] 【泊(ま)り船】🔗🔉

とまり-ぶね [4] 【泊(ま)り船】 停泊している船。

どまり 【止(ま)り・留(ま)り】🔗🔉

どまり 【止(ま)り・留(ま)り】 (1)地名の下に付いて,そこまでしか行かないことを表す。「高崎―の電車」 (2)数量・程度などを表す語の下に付いて,それが限度であることを表す。「せいぜい部長―だ」「会費は一万円―」 →止まり

大辞林 ページ 150797