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――布子(ヌノコ)に寒帷子(カンカタビラ)🔗🔉

――布子(ヌノコ)に寒帷子(カンカタビラ) (1)物事があべこべなことのたとえ。 (2)時節の用をなさないもののたとえ。

どよう-あい [2] 【土用あい】🔗🔉

どよう-あい [2] 【土用あい】 土用の期間中に吹く,北ないし北東の風。 →あいの風

どよう-さぶろう ―ラウ [6] 【土用三郎】🔗🔉

どよう-さぶろう ―ラウ [6] 【土用三郎】 夏の土用に入ってから三日目を擬人化した称。この日の天候によって,その年の耕作の吉凶を占う俗習があった。

どよう-だけ [2] 【土用竹】🔗🔉

どよう-だけ [2] 【土用竹】 ホウライチクの別名。

どよう-でん 【土用殿】🔗🔉

どよう-でん 【土用殿】 熱田神宮の本殿の東側の建物。神体の草薙剣(クサナギノツルギ)を奉安する。宝庫造り(井楼組(セイロウグミ)とも)の建築様式。

どよう-なぎ [2] 【土用凪】🔗🔉

どよう-なぎ [2] 【土用凪】 夏の土用の頃の,風が吹かず海がおだやかな状態。

どよう-なみ [2] 【土用波】🔗🔉

どよう-なみ [2] 【土用波】 夏の土用の頃,海岸に打ち寄せてくる大波。台風に伴って発生したうねりが伝わってきたもの。[季]夏。

どよう-ばき [0] 【土用掃き】🔗🔉

どよう-ばき [0] 【土用掃き】 夏の土用の間にする大掃除。

どよう-ふじ ―フヂ [2] 【土用藤】🔗🔉

どよう-ふじ ―フヂ [2] 【土用藤】 ナツフジの別名。

どよう-ぼし [0] 【土用干し】🔗🔉

どよう-ぼし [0] 【土用干し】 夏の土用の頃に衣類や本を干して風を通し,虫のつくのを防ぐこと。虫干し。夏干し。[季]夏。《なき人の小袖も今や―/芭蕉》

どよう-め [2] 【土用芽】🔗🔉

どよう-め [2] 【土用芽】 夏の土用の頃に出る植物の新芽。[季]夏。

どよう-もち [2] 【土用餅】🔗🔉

どよう-もち [2] 【土用餅】 夏の土用に砂糖を入れてついた餅。疫病よけになるといわれた。

どよう-やすみ [4] 【土用休み】🔗🔉

どよう-やすみ [4] 【土用休み】 (1)夏休み。 (2)夏の休業。特に,芝居の本興行の休み。旧暦六月で,この間に若手役者が稽古芝居を打ったりした。

大辞林 ページ 150831