複数辞典一括検索+

とり-はな・す [0][4] 【取(り)放す・取(り)離す】 (動サ五[四])🔗🔉

とり-はな・す [0][4] 【取(り)放す・取(り)離す】 (動サ五[四]) (1)手に持っていたものをうっかりはなす。「手綱を―・す」 (2)戸・障子などを開け放す。また,取り除く。「夏の間は建具を―・す」 (3)取り付けてあったものを離して別々にする。取り除く。「昼の御座のかたにこぼこぼと物―・す音して/讃岐典侍日記」 (4)取り上げる。剥奪する。「もとの信陵と云ふ所領をも―・さぬぞ/史記抄 11」

とり-はな・つ 【取り放つ】 (動タ四)🔗🔉

とり-はな・つ 【取り放つ】 (動タ四) (1)別れさせる。ひきはなす。「北の方も―・ちてむとまどひ給へど/落窪 2」 (2)一つ一つとりあげる。「今めかしう細かにをかしきを,―・ちてはまねび尽くすべきにもあらぬこそわろけれ/紫式部日記」 (3)とりはずす。「北の御障子も―・ちて,御簾かけたり/源氏(鈴虫)」

とりばね-ちょう ―テフ [0] 【鳥羽蝶】🔗🔉

とりばね-ちょう ―テフ [0] 【鳥羽蝶】 アゲハチョウ科の,一部の大形のチョウの総称。三十数種が知られる。アカエリトリバネアゲハなど金緑色に輝く美しいはねをもつものが多い。東南アジア特産。トリバネアゲハ。

トリパノソーマ [5] (ラテン) Trypanosoma🔗🔉

トリパノソーマ [5] (ラテン) Trypanosoma 原生動物鞭毛虫類のトリパノソーマ科の総称。紡錘形で,一本の鞭毛と波動膜がある。アフリカ嗜眠病などの病原虫が含まれる。

とりはま-かいづか ―カヒヅカ 【鳥浜貝塚】🔗🔉

とりはま-かいづか ―カヒヅカ 【鳥浜貝塚】 福井県三方郡三方町にある縄文前期の貝塚。湖岸の低湿地につくられ,早期・前期の土器,丸木舟,漆塗り製品,編物が出土。栽培種のヒョウタン・緑豆が発見され,縄文農耕の証拠となった。

大辞林 ページ 150902