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ない-ほう ―ハウ [0] 【内包】 (名)スル🔗🔉

ない-ほう ―ハウ [0] 【内包】 (名)スル (1)内部にもつこと。「危険性を―する」 (2)〔論〕 〔intension; connotation〕 ある概念において,その適用される事物(外延)が共通に有する性質。概念に含まれる意味・内容。例えば,「人間」の内包は人間を特徴づけるさまざまな性質。さらに「日本人」の内包は,これに「日本国籍をもつ」などが加わる。「日本人」は「人間」に対して内包を増すが,外延は減ずる。 ⇔外延 →概念

ないほう-りょう ―ハウリヤウ [3] 【内包量】🔗🔉

ないほう-りょう ―ハウリヤウ [3] 【内包量】 同一種類の,加え合わせても意味のない量。温度など。 ⇔外延量

ない-ほう ―ホフ [0][1] 【内法】🔗🔉

ない-ほう ―ホフ [0][1] 【内法】 仏家で,他の教法に対して,仏教をいう。仏法。内道。 ⇔外法(ゲホウ)

ない-ほう [0] 【内報】 (名)スル🔗🔉

ない-ほう [0] 【内報】 (名)スル 内々に知らせること。また,その知らせ。「監督官庁に―する」

ナイポール Vidiadhar Surajprasad Naipaul🔗🔉

ナイポール Vidiadhar Surajprasad Naipaul (1932- ) トリニダード生まれのインド人系のイギリスの作家。西インド諸島およびインドなどを舞台に,複雑な政治的現実を真摯(シンシ)に描く。代表作「ビスワス氏の家」

ないほん-そく [3] 【内翻足】🔗🔉

ないほん-そく [3] 【内翻足】 ⇒内反足(ナイハンソク)

ない-まく [0] 【内幕】🔗🔉

ない-まく [0] 【内幕】 うちわの事情。うちまく。

ない-まく [1] 【内膜】🔗🔉

ない-まく [1] 【内膜】 体内器官の内壁をおおう膜組織。心内膜・子宮内膜など。漿膜。

ないま・す (動サ特活)🔗🔉

ないま・す (動サ特活) 〔「なさいます」の転。近世後期の遊里語〕 (1)「なさいます{(1)}」に同じ。「お早うございますね。どう―・したえ/滑稽本・浮世風呂 2」 (2)(補助動詞) 「なさいます{(2)}」に同じ。「おやよく名を知つてゐ―・すねえ,誰に聞え―・したえ/洒落本・南門鼠」

大辞林 ページ 151018