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なかじま-そういん 【中島棕隠】🔗🔉

なかじま-そういん 【中島棕隠】 (1779-1855) 江戸後期の文人。京都の人。名は規,字(アザナ)は景寛,通称は文吉,棕隠は号。村瀬栲亭に学んで詩文をよくした。安穴道人の号で狂詩を作り,粋人としても知られた。著「棕隠軒集」「鴨東四時雑詞」

なかじま-ちくへい 【中島知久平】🔗🔉

なかじま-ちくへい 【中島知久平】 (1884-1949) 実業家・政治家。群馬県生まれ。海軍技術将校として飛行機製作にあたり,退官後,中島飛行機会社を創設。のち政界に入り鉄道相,政友会総裁をつとめた。

なかじま-としこ 【中島俊子】🔗🔉

なかじま-としこ 【中島俊子】 ⇒岸田俊子(キシダトシコ)

なかじま-のぶゆき 【中島信行】🔗🔉

なかじま-のぶゆき 【中島信行】 (1846-1899) 政治家。土佐の人。海援隊出身。維新後神奈川県令・元老院議官を歴任。自由民権運動に参加し,自由党副総理,大阪の立憲政党総理となった。初代衆議院議長。岸田俊子の夫。

なかじま-ひこうき-がいしゃ ―ヒカウキグワイシヤ 【中島飛行機会社】🔗🔉

なかじま-ひこうき-がいしゃ ―ヒカウキグワイシヤ 【中島飛行機会社】 1917年(大正6)中島知久平が創設した日本最初の民間航空機製作会社。現富士重工業株式会社の前身。

なかじま-ひろたり 【中島広足】🔗🔉

なかじま-ひろたり 【中島広足】 (1792-1864) 江戸末期の国学者・歌人。号は橿園(カシゾノ)。肥後の人。国学を長瀬真幸に師事。長崎に住んだ。本居宣長父子の学を継承した。著「詞玉緒補遺」「詞の八衢(ヤチマタ)補遺」「増補雅言集覧」など。

ながしま 【長島】🔗🔉

ながしま 【長島】 三重県北東部にある町。木曾川と揖斐(イビ)川にはさまれたデルタ地帯。かつて七つの輪中(ワジユウ)になっていたことから「七島(ナナシマ)」と呼ばれた。伊勢湾台風で大被害を受けたが,その復旧工事中に長島温泉が発見された。

ながしま-いっき 【長島一揆】🔗🔉

ながしま-いっき 【長島一揆】 木曾川河口にある長島の願証寺に拠った尾張・美濃・伊勢の一向宗門徒による武装蜂起(ホウキ)。1570年石山本願寺の命を受けて織田信長に対抗したが,信長の三度にわたる猛攻の前に74年壊滅。

大辞林 ページ 151056