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なかやま-ただちか 【中山忠親】🔗🔉

なかやま-ただちか 【中山忠親】 (1132-1195) 平安末期の公家。藤原忠宗の子。内大臣。故実・朝儀に通じ,「水鏡」「今鏡」の作者ともいわれるが未詳。著「山槐記」「貴嶺問答」

なかやま-ただみつ 【中山忠光】🔗🔉

なかやま-ただみつ 【中山忠光】 (1845-1864) 幕末の尊攘派の公家。忠能(タダヤス)の子。1863年天誅組の首領に推され大和五条に挙兵したが,諸藩の追討軍に敗れて,長州に脱出,暗殺された。

なかやま-ただやす 【中山忠能】🔗🔉

なかやま-ただやす 【中山忠能】 (1809-1888) 江戸末期の公家。明治天皇の外祖父。幕末の朝廷で攘夷派として活躍。岩倉具視らと王政復古の議に参画。日記三巻(1859-1868)は幕末・維新期の資料として貴重。

なかやま-たろう ―タラウ 【中山太郎】🔗🔉

なかやま-たろう ―タラウ 【中山太郎】 (1876-1947) 民俗学者。栃木県生まれ。東京専門学校卒。歴史的文献を駆使して,多くの業績をあげた。著「日本盲人史」「日本巫女史」など。

なかやま-ぶんぽ 【中山文甫】🔗🔉

なかやま-ぶんぽ 【中山文甫】 (1899-1986) 生け花の未生流の師匠。大阪市生まれ。号,未空斎。新しい生け花を追求し,「前衛挿花(イケバナ)」や「暮らしのいけばな」を提唱した。

なかやま-まさ 【中山マサ】🔗🔉

なかやま-まさ 【中山マサ】 (1891-1976) 政治家。長崎県生まれ。1960年(昭和35)発足した池田内閣に女性で初めて入閣,厚生大臣として福祉充実を主張。

なかやま-みき 【中山みき】🔗🔉

なかやま-みき 【中山みき】 (1798-1887) 天理教教祖。大和の人。一三歳で庄屋の中山善兵衛に嫁ぐ。四一歳のときに神がかり,以来50年間,神意を宣(ノ)べ,「みかぐらうた」「おふでさき」を書き,弾圧にあいながら人々を教化した。

なかやま-とうげ ―タウゲ 【中山峠】🔗🔉

なかやま-とうげ ―タウゲ 【中山峠】 札幌市の南西端にある峠。海抜836メートル。札幌と洞爺(トウヤ)湖を結ぶ道路が通じる。眺望にすぐれ,冬期はスキーの適地。

大辞林 ページ 151094