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ながやおう-ていたくあと ―ワウ― 【長屋王邸宅跡】🔗🔉

ながやおう-ていたくあと ―ワウ― 【長屋王邸宅跡】 奈良市二条大路南にある奈良時代の邸跡。平城京左京三条二坊にあたり,建物址・井戸・木簡・三彩陶器が出土。長屋親王宮と記された木簡によって,長屋王の豊かな経済力が確認された。

なが-やか 【長やか】 (形動ナリ)🔗🔉

なが-やか 【長やか】 (形動ナリ) いかにも長いさま。「袖の重なりながら―に出でたりけるが/源氏(東屋)」

なか-やしき [3] 【中屋敷】🔗🔉

なか-やしき [3] 【中屋敷】 江戸における諸大名の邸宅のうち,本邸である上(カミ)屋敷に対し,下(シモ)屋敷とともに非常の際の居所として設けられた屋敷。 →上屋敷 →下屋敷

なか-やすみ [3] 【中休み】 (名)スル🔗🔉

なか-やすみ [3] 【中休み】 (名)スル 仕事などの途中で,一時休息すること。また,その休息。「―してお茶を飲む」

なか-やど 【中宿】🔗🔉

なか-やど 【中宿】 (1)途中で宿泊・休憩する所。また,その宿泊や休憩。「夢の浮世の―の宇治の橋守/謡曲・頼政」 (2)近世,奉公人の身元保証をし,出替わりや宿下がりのときに滞在させた家。「―へ人に負はれて帰りぬ/浮世草子・一代女 5」 (3)近世,男女の密会に場所を提供した家。出合い宿。「僧正が谷は衆道の―/浮世草子・御前義経記」 (4)「引き手茶屋」に同じ。「―の貸し編笠の目つけ紋/浄瑠璃・暦」

なかやま 【中山】🔗🔉

なかやま 【中山】 千葉県市川市・船橋市にまたがる地区。日蓮宗法華経寺の門前町から発達。中山競馬場がある。

なかやま 【中山】🔗🔉

なかやま 【中山】 姓氏の一。

なかやま-いちろう ―イチラウ 【中山伊知郎】🔗🔉

なかやま-いちろう ―イチラウ 【中山伊知郎】 (1898-1980) 経済学者。三重県生まれ。東京商大教授・一橋大学学長の他,中央労働委員会会長などを歴任。一般均衡理論ならびにケインズ理論の理解普及に貢献。著「純粋経済学」「発展過程の均衡分析」

なかやま-ぎしゅう ―ギシウ 【中山義秀】🔗🔉

なかやま-ぎしゅう ―ギシウ 【中山義秀】 (1900-1969) 小説家。福島県生まれ。本名,議秀。早大卒。歴史小説や戦記物を手がけ,人生凝視の姿勢を貫く。著「厚物咲(アツモノザキ)」「碑」「テニヤンの末日」「咲庵」「芭蕉庵桃青」

大辞林 ページ 151093