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なが-ラウ [3] 【長―】🔗🔉

なが-ラウ [3] 【長―】 キセルのラウの長いもの。長ラオ。

ながら・える ナガラヘル [4][3] 【長らえる・永らえる・存える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ながら・ふ🔗🔉

ながら・える ナガラヘル [4][3] 【長らえる・永らえる・存える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ながら・ふ □一□ (1)(長く)生き続ける。「命を―・えて生き恥をさらす」「生き―・える」「いかでか,世に―・ふべかめる/源氏(葵)」 (2)その状態が長く続く。継続する。「天地の遠き初めよ世の中は常なきものと語り継ぎ―・へ来たれ/万葉 4160」 □二□流れ続ける。「沫雪(アワユキ)かはだれに降ると見るまでに―・へ散るは何の花そも/万葉 1420」

ながら-がわ ―ガハ 【長良川】🔗🔉

ながら-がわ ―ガハ 【長良川】 岐阜県北西部の大日ヶ岳に源を発し,岐阜市の北を通って濃尾平野を南流し,三重県桑名市で揖斐(イビ)川に合流し伊勢湾に注ぐ川。下流には輪中(ワジユウ)が発達する。鵜(ウ)飼いで知られる。長さ136キロメートル。

ながらく [2] 【長らく・永らく】 (副)🔗🔉

ながらく [2] 【長らく・永らく】 (副) 長い間。久しく。「―お待たせいたしました」

なからしめる 【無からしめる】 (連語)🔗🔉

なからしめる 【無からしめる】 (連語) (1)ないようにさせる。「遺漏―しめる」 (2)なくさせる。「面目―しめる」 →しめる(助動)

ながら-の-はし 【長柄の橋】🔗🔉

ながら-の-はし 【長柄の橋】 大阪市大淀区を流れていた長柄川に架けられていた橋。((歌枕))「難波(ナニワ)なる―もつくる也今は我身を何にたとへむ/古今(雑体)」

ながら-び [3] 【菜殻火】🔗🔉

ながら-び [3] 【菜殻火】 〔「菜殻」は菜種をとったあとの殻〕 菜殻を焼く火。[季]夏。《鴟尾躍るしばし大和の―に/阿波野青畝》

ながら-やま 【長等山】🔗🔉

ながら-やま 【長等山】 滋賀県大津市の三井寺の背後の山。ながらのやま。((歌枕))「世中(ヨノナカ)を厭ひがてらに来しかども憂き身ながらの山にぞ有ける/後撰(雑三)」

なかり-せ-ば 【無かりせば】 (連語)🔗🔉

なかり-せ-ば 【無かりせば】 (連語) 〔形容詞「なし」の連用形「なかり」に過去の助動詞「き」の未然形「せ」,接続助詞「ば」の付いたもの〕 もし,…がなかったとしたなら。「世の中にたえて桜の―春の心はのどけからまし/古今(春上)」 →せば(連語)

大辞林 ページ 151098