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なき-おとし [0] 【泣き落(と)し】🔗🔉

なき-おとし [0] 【泣き落(と)し】 (1)泣いたり哀れっぽくもちかけたりして,頼みごとを相手に聞いてもらうこと。「―戦術」 (2)歌舞伎のト書き用語。泣きくずれること。

なき-おと・す [4] 【泣き落(と)す】 (動サ五[四])🔗🔉

なき-おと・す [4] 【泣き落(と)す】 (動サ五[四]) (1)泣きついて相手に承諾させる。「こうなったらもう―・すしかない」 (2)歌舞伎のト書き用語。泣きくずれる。

なき-おんな ―ヲンナ [3] 【泣(き)女】🔗🔉

なき-おんな ―ヲンナ [3] 【泣(き)女】 葬式のときに雇われて号泣する女。葬儀に泣き女が加わる習俗は日本各地に散在し,中国や朝鮮でも見られる。なきめ。

なき-がお ―ガホ [0] 【泣(き)顔】🔗🔉

なき-がお ―ガホ [0] 【泣(き)顔】 泣いている顔つき。いまにも泣きだしそうな顔つき。なきつら。ほえづら。「―になる」

なき-かず [1] 【亡き数】🔗🔉

なき-かず [1] 【亡き数】 死んだ人の仲間。「―に入る」

なき-かなし・む [5] 【泣(き)悲しむ】 (動マ五[四])🔗🔉

なき-かなし・む [5] 【泣(き)悲しむ】 (動マ五[四]) 泣いて悲しむ。「親の―・む姿」

なぎ-がま 【薙ぎ鎌】🔗🔉

なぎ-がま 【薙ぎ鎌】 (1)物をなぎ切る鎌。 (2)鎌に長い柄をつけた武器。ないがま。「熊手・―持ちて/盛衰記 36」

なき-がら [0] 【亡き骸】🔗🔉

なき-がら [0] 【亡き骸】 死んで魂のぬけてしまった肉体。死体。死骸(シガイ)。しかばね。「―に取りすがって泣く」

なき-かわ・す ―カハス [4] 【泣き交(わ)す】 (動サ五[四])🔗🔉

なき-かわ・す ―カハス [4] 【泣き交(わ)す】 (動サ五[四]) 一緒に泣く。泣き合う。「言ひやるべき方なく―・す/源氏(玉鬘)」

なき-かわ・す ―カハス [4] 【鳴き交(わ)す】 (動サ五[四])🔗🔉

なき-かわ・す ―カハス [4] 【鳴き交(わ)す】 (動サ五[四]) 鳥・虫などが互いに鳴く。あちこちで鳴く。「―・す虫の音」

大辞林 ページ 151106