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なし-くずし ―クヅシ [0] 【済し崩し】🔗⭐🔉
なし-くずし ―クヅシ [0] 【済し崩し】
(1)借りた金を少しずつ返済していくこと。「借金ヲ―ニスル/ヘボン」
(2)物事を少しずつ片付けていくこと。「事業計画を―に消化していく」「既得権を―に形骸化していく」
なし-くず・す ―クヅス [0][4] 【済し崩す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
なし-くず・す ―クヅス [0][4] 【済し崩す】 (動サ五[四])
なしくずしにする。借金などを少しずつ返済する。「ぢみちに稼ぎ稼ぎ借金を―・し/湯島詣(鏡花)」
なし-じ ―ヂ [0] 【梨子地】🔗⭐🔉
なし-じ ―ヂ [0] 【梨子地】
蒔絵(マキエ)の技法の一。漆の上に金・銀の粉末(梨子地粉)を蒔き,上に透明な漆をかけて平らに研ぎ出し,漆を通して梨子地粉が見えるもの。梨の果実の肌を見るような感じがするのでこの名がある。江戸時代には詰め梨子地・鹿の子梨子地・刑部(ギヨウブ)梨子地などが行われた。梨子地蒔。梨子地蒔絵。
なしじ-うるし ―ヂ― [4] 【梨子地漆】🔗⭐🔉
なしじ-うるし ―ヂ― [4] 【梨子地漆】
梨子地に用いる,黄色みを帯びた透明な漆。純度の高い生漆に梔子(クチナシ)や雌黄(シオウ)を加える。
なしじ-おり ―ヂ― [0] 【梨子地織】🔗⭐🔉
なしじ-おり ―ヂ― [0] 【梨子地織】
織物組織の一種。繻子の変化組織。繻子の組織点に他の組織を加えて布面に梨子地のようなしぼをあらわしたもの。花崗(ミカゲ)織。
なしじ-ぬり ―ヂ― [0] 【梨子地塗(り)】🔗⭐🔉
なしじ-ぬり ―ヂ― [0] 【梨子地塗(り)】
梨子地に塗ること。また,その塗り物。
なしじ-ふん ―ヂ― [0][3] 【梨子地粉】🔗⭐🔉
なしじ-ふん ―ヂ― [0][3] 【梨子地粉】
梨子地塗りに用いる金・銀の粉末。平目粉をさらに薄くのばして粉末にしたもの。
なしじ-まきえ ―ヂ―
[4][5] 【梨子地蒔絵】🔗⭐🔉
なしじ-まきえ ―ヂ―
[4][5] 【梨子地蒔絵】
⇒梨子地(ナシジ)
[4][5] 【梨子地蒔絵】
⇒梨子地(ナシジ)
なし-しゅ [2][0] 【梨酒】🔗⭐🔉
なし-しゅ [2][0] 【梨酒】
梨の果汁を発酵させて造った酒。また,梨の果実を焼酎(シヨウチユウ)に漬け込んだ果実酒。
なし-た・つ 【成し立つ】 (動タ下二)🔗⭐🔉
なし-た・つ 【成し立つ】 (動タ下二)
立派に成長させる。「御子ども,皆物めかし―・て給ふを/源氏(玉鬘)」
大辞林 ページ 151144。