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なしつぼ-の-ごにん 【梨壺の五人】🔗🔉

なしつぼ-の-ごにん 【梨壺の五人】 951年宮中の梨壺の和歌所で万葉集の訓釈と,後撰集の編纂(ヘンサン)とに携わった五人。坂上望城(モチキ)・紀時文・大中臣能宣(オオナカトミノヨシノブ)・清原元輔(モトスケ)・源順(シタゴウ)。

なし-と・げる [4][0] 【成(し)遂げる・為し遂げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 なしと・ぐ🔗🔉

なし-と・げる [4][0] 【成(し)遂げる・為し遂げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 なしと・ぐ 物事を最後までしとおす。やりとげる。また,大きな事業を完成させる。「五連覇(レンパ)を―・げる」

なし-に-は 【無しには】 (連語)🔗🔉

なし-に-は 【無しには】 (連語) 〔文語形容詞「なし」に助詞「に」「は」の付いたもの〕 非存在の条件を表す。なくしては。ないでは。なしに。「涙―語れない」「全員の協力―成功はおぼつかない」

なしのき-じんじゃ 【梨木神社】🔗🔉

なしのき-じんじゃ 【梨木神社】 京都市上京区にある神社。祭神は三条実万(サネツム)・実美(サネトミ)。

なしのもとしゅう ―シフ 【梨本集】🔗🔉

なしのもとしゅう ―シフ 【梨本集】 歌論書。三巻。戸田茂睡著。1698年成立,1700年刊。二条派歌学の重視した制詞・禁詞の不合理を豊富な例をもって批判したもの。

なじみ [3][0] 【馴染み】🔗🔉

なじみ [3][0] 【馴染み】 (1)なじむこと。なれ親しむこと。また,親しい仲の人。「町会長と―になる」「お坊さんとは―が薄い」「お―の曲」「―ができる」 (2)同じ遊女のもとに通いなれること。また,その人。客にも遊女にもいう。 →馴染み客(2) (3)長年連れ添った夫または妻。「―に別れての当座は/浮世草子・一代男 2」

なじみ-きゃく [3] 【馴染み客】🔗🔉

なじみ-きゃく [3] 【馴染み客】 (1)通いなれてなじみになっている得意客。 (2)遊郭で同じ遊女に三回以上通った客。

なじみ-きん [0] 【馴染み金】🔗🔉

なじみ-きん [0] 【馴染み金】 遊客が一人の遊女を三度目に揚げたときに出す祝儀の金。吉原では同じ遊女のもとに三度通ったときに初めて枕をかわす習慣であった。なお,一回目・二回目で祝儀金を出すこともあったが,これらは,それぞれ初会馴染み・裏馴染みと呼ばれた。

なじみ-ぶか・い [5] 【馴染み深い】 (形)🔗🔉

なじみ-ぶか・い [5] 【馴染み深い】 (形) すっかりなれ親しんでいる。深くなじんでいる。「―・い土地」

大辞林 ページ 151145