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なた [0] 【鉈】🔗🔉

なた [0] 【鉈】 幅が広く厚い刃物に短い木の柄をつけたもの。薪(マキ)割り・枝打ち,木工などに用いる。 鉈 [図]

――を振る・う🔗🔉

――を振る・う 思い切った処理をする。人員・予算などを大幅に削る場合などにいう。大鉈を振るう。

なだ 【涙】🔗🔉

なだ 【涙】 なみだ。近世,奴(ヤツコ)などが用いた語。「心中が嬉しくて,うら,―がこぼるると/浄瑠璃・加増曾我」

なだ [1] 【灘・洋】🔗🔉

なだ [1] 【灘・洋】 風波やうねりが強く,航行の困難な海域。「玄界―」

なだ 【灘】🔗🔉

なだ 【灘】 兵庫県の南東部,武庫川から生田川にかけての大阪湾岸の地域。西宮市から神戸市にまたがる。1840年宮水(ミヤミズ)が発見され,清酒どころとして知られるようになった。別名,摂津灘。

――の生一本(キイツポン)🔗🔉

――の生一本(キイツポン) 兵庫県の灘一帯で醸造した,混じりけのない清酒。

ナターシャ-ロストワ Natasha Rostova🔗🔉

ナターシャ-ロストワ Natasha Rostova トルストイの長編「戦争と平和」の可憐なヒロイン。アンドレイ=ボルコンスキー侯爵との婚約が破談になった後,ピエール=ベズーホフ侯爵と結ばれ,家庭のよき母となる。

ナタール Natal🔗🔉

ナタール Natal ブラジルの北東端部,大西洋に面する港湾都市。綿花・砂糖・コーヒーなどの輸出が多い。

ナダール Flix Nadar🔗🔉

ナダール Flix Nadar (1820-1910) フランスの写真家。風刺画家だったが写真に転向し,第二帝政期の文化人・芸術家のすぐれた肖像写真を撮影した。気球による空中写真の創始者でもある。

な-だい [0] 【名代】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

な-だい [0] 【名代】 (名・形動)[文]ナリ (1)評判が高いこと。名高いこと。また,そのさま。「当地―の銘菓」「竜閑橋や,―な橋だかね/草枕(漱石)」 (2)名目。名義。「わが―にして家を求めても/浮世草子・織留 2」 (3)江戸時代,歌舞伎・操り芝居などの興行師で,奉行所から許可を得て登録された者。

大辞林 ページ 151158