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なだい-かんばん [4] 【名題看板】🔗⭐🔉
なだい-かんばん [4] 【名題看板】
歌舞伎劇場で掛ける表看板。上演狂言の総表題と主要な役者の絵などを書いた大名題看板と,狂言各幕の名題をのせた小名題看板とがある。
なだい-した [0] 【名題下】🔗⭐🔉
なだい-した [0] 【名題下】
歌舞伎役者の階級の一。名題役者の下に位する俳優。下回り。大部屋。
なだい-ひろう [4] 【名題披露】🔗⭐🔉
なだい-ひろう [4] 【名題披露】
歌舞伎役者が名題役者に昇進したときに行う披露。
なだい-やくしゃ [4] 【名題役者】🔗⭐🔉
なだい-やくしゃ [4] 【名題役者】
〔江戸時代,名題看板の絵組みにはいる俳優の意から〕
座頭(ザガシラ)・立女方などを含む,技量優秀な幹部級の俳優の総称。
な-だいめん [2] 【名対面】🔗⭐🔉
な-だいめん [2] 【名対面】
(1)宮中で,宿直(トノイ)の官人や滝口の武士が,夜の一定の時刻(多く亥(イ)の刻)に点呼をうけて氏名を名乗ること。名謁(ミヨウエツ)。宿直奏(トノイモウシ)。問籍(モンジヤク)。
(2)戦場で互いに名乗りあうこと。「互いに―して散々に射る。死ぬる者もあり/盛衰記 41」
な-だか・い [3] 【名高い】 (形)[文]ク なだか・し🔗⭐🔉
な-だか・い [3] 【名高い】 (形)[文]ク なだか・し
広く人々に名が知れわたっている。有名である。「前衛で―・い画家」
[派生] ――さ(名)
なだ-ごごう ―ゴガウ 【灘五郷】🔗⭐🔉
なだ-ごごう ―ゴガウ 【灘五郷】
兵庫県,灘一帯の酒造地。地域・名称は歴史的には変遷があるが,現在は西宮郷・今津郷(以上西宮市)・東郷・中郷(以上神戸市東灘区)・西郷(神戸市灘区)の五郷をいう。
→灘(地名)
なださき 【灘崎】🔗⭐🔉
なださき 【灘崎】
岡山県南部,児島(コジマ)郡の町。児島半島の北斜面と児島湾干拓地からなる。
なだ-ざけ [2] 【灘酒】🔗⭐🔉
なだ-ざけ [2] 【灘酒】
兵庫県の灘一帯で産する良質の清酒。灘目(ナダメ)酒。
な-だた・し 【名立たし】 (形シク)🔗⭐🔉
な-だた・し 【名立たし】 (形シク)
評判になりそうである。名が立ちそうである。「―・しく,我が妻子どもとて,さる恥を見せわらはれけむ事よ/落窪 2」
大辞林 ページ 151159。