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なぞなぞ-ものがたり 【謎謎物語】🔗🔉

なぞなぞ-ものがたり 【謎謎物語】 謎をかけ,それを解いて遊ぶこと。なぞなぞ。「―よく解くと聞こえける人のもとへ/散木奇歌集」

なぞ-め・く [3] 【謎めく】 (動カ五[四])🔗🔉

なぞ-め・く [3] 【謎めく】 (動カ五[四]) 謎のように,わかりにくいさまである。「―・いた事件」

なぞ-も 【何ぞも】 (連語)🔗🔉

なぞ-も 【何ぞも】 (連語) ほんとうにどうして。どうしてまあ。「―かく涙の河にうきてもゆらむ/古今(恋一)」

なぞ-や 【何ぞや】 (副)🔗🔉

なぞ-や 【何ぞや】 (副) (1)疑問の意を表す。どうして…なのか。なぜ…か。「―心づから今も昔もすずろなる事にて身をはふらかすらむ/源氏(明石)」 (2)反語の意を表す。どうして…なのか,そのようなことはない。「大方は―わが名の惜しからむ/後撰(恋二)」

なぞら・う ナゾラフ 【準ふ・准ふ・擬ふ】🔗🔉

なぞら・う ナゾラフ 【準ふ・准ふ・擬ふ】 ■一■ (動ハ四) 準ずる。匹敵する。なずらう。「見ぬ人に形見がてらは折らざりき身に―・へるいろにさかねば/後撰(春中・片仮名本)」 ■二■ (動ハ下二) ⇒なぞらえる

なぞら・える ナゾラヘル [4] 【準える・准える・擬える】 (動ア下一)[文]ハ下二 なぞら・ふ🔗🔉

なぞら・える ナゾラヘル [4] 【準える・准える・擬える】 (動ア下一)[文]ハ下二 なぞら・ふ (1)同類・同格とみなす。たとえる。「人生を旅に―・える」 (2)他のものに似せる。「富士山に―・えた築山」 (3)比べる。「昔に―・へて知りぬべし/方丈記」

なそり 【納蘇利・納曾利】🔗🔉

なそり 【納蘇利・納曾利】 舞楽の一。右方の新楽で,壱越(イチコツ)調の小曲。二人舞の走り舞。裲襠(リヨウトウ)をつけ,紺色または緑色の竜面をつけ,桴(バチ)を持って舞う。右方の走り舞の代表曲。一人舞のときは「落蹲(ラクソン)」といい,童舞(ワラワマイ)としても舞う。双竜舞。 納蘇利 [図]

なぞり-がき [0] 【なぞり書き】 (名)スル🔗🔉

なぞり-がき [0] 【なぞり書き】 (名)スル 文字・絵などの上をなぞって書くこと。

大辞林 ページ 151157