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など-て (連語)🔗⭐🔉
など-て (連語)
〔副助詞「など(等)」に接続助詞「て」の付いたもの〕
などと言って,の意を表す。「夜のまに雨やみにためれば,さらば暮に―帰りぬ/蜻蛉(中)」
など-や 【何どや】 (副)🔗⭐🔉
など-や 【何どや】 (副)
〔副詞「など(何)」に助詞「や」の付いたもの〕
何のために。なぜ。などか。「生野こそいくかひ無くて帰されめ―近江の逢ふ人のなき/頼政集」
など-やか (形動ナリ)🔗⭐🔉
など-やか (形動ナリ)
おだやかなさま。なごやか。「心に非道なる事とはおぼしめすとも,―に御返事などをも遊ばされ候へ/仮名草子・竹斎」
など-よう ―ヤウ 【等様】 (連語)🔗⭐🔉
など-よう ―ヤウ 【等様】 (連語)
〔副助詞「など(等)」に接尾語「よう」の付いたもの〕
例を示すのに用いる。…などのようなもの。「狐―の物の人おびやかさむとて/源氏(夕顔)」
な-とり [0][3] 【名取】🔗⭐🔉
な-とり [0][3] 【名取】
(1)芸道で,一定の技芸に達した者が師匠や家元から芸名を許されること。また,その人。家元を頂点とする一門の構成員として,教授をすることが認められる。「踊りの―になる」
(2)評判であること。有名であること。「国に―の濡れ者と/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」
なとり-ぐさ 【名取草】🔗⭐🔉
なとり-ぐさ 【名取草】
ボタンの異名。[書言字考節用集]
なとり 【名取】🔗⭐🔉
なとり 【名取】
宮城県中南部の市。仙台市の南に接し,宅地化が進む。仙台空港や東北地方最大の前方後円墳,雷神山古墳がある。
なとり-がわ ―ガハ 【名取川】🔗⭐🔉
なとり-がわ ―ガハ 【名取川】
(1)宮城県中南部を東流する川。長さ55キロメートル。奥羽山脈の二口峠付近に発し,仙台湾に注ぐ。((歌枕))「陸奥(ミチノク)にありといふなる―なき名とりては苦しかりけり/古今(恋三)」
(2)狂言名(別項参照)。
なとり 【名取】🔗⭐🔉
なとり 【名取】
姓氏の一。
なとり-ようのすけ ―ヤウノスケ 【名取洋之助】🔗⭐🔉
なとり-ようのすけ ―ヤウノスケ 【名取洋之助】
(1910-1962) 写真家。東京生まれ。日本工房を木村伊兵衛らと設立,海外向け宣伝誌「 NIPPON 」を発行。戦後は多くの後進を育成。
大辞林 ページ 151183。