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ななお ナナヲ 【七尾】🔗🔉

ななお ナナヲ 【七尾】 石川県,能登半島東部の七尾湾に臨む市。古くから能登の中心で,七尾港を有し,水産加工業などが盛ん。

ななお-せん ナナヲ― 【七尾線】🔗🔉

ななお-せん ナナヲ― 【七尾線】 JR 西日本の鉄道線。石川県津幡・羽咋・七尾・和倉温泉間,59.5キロメートル。能登半島南部を走る。かつて七尾線に含まれていた和倉温泉・輪島間は1991年(平成3)より,のと鉄道となる。

なな-かまど [3] 【七竈】🔗🔉

なな-かまど [3] 【七竈】 バラ科の落葉小高木。山地に自生。葉は羽状複葉で小葉は披針形。初夏,枝先に白色五弁の小花がむらがって咲く。果実は小球形で,晩秋,赤く熟し,紅葉とともに美しい。七度かまどに入れても燃え残るほど燃えにくいためこの名があるという。[季]秋。 七竃 [図]

なな-くさ [2] 【七種・七草】🔗🔉

なな-くさ [2] 【七種・七草】 (1)七つの種類。また,「いろいろ」の意にも用いる。 (2)「春の七草」のこと。[季]新年。 (3)「秋の七草」のこと。[季]秋。 (4)「七種の節句」の略。

――を囃(ハヤ)す🔗🔉

――を囃(ハヤ)す 七種の節句の前夜,または当日の朝,春の七草を俎(マナイタ)に載せ,「唐土(トウド)の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に,七草薺(ナズナ)」などと唱えながら打ち囃すことをいう。当日の朝,この菜を入れて粥を炊き七種の粥として食べる。七草を打つ。薺打つ。[季]新年。

ななくさ-がゆ [4] 【七種粥・七草粥】🔗🔉

ななくさ-がゆ [4] 【七種粥・七草粥】 (1)正月七日に春の七草を入れて炊(タ)いた粥。のちには,薺(ナズナ)またはあぶら菜だけを用いるようにもなった。菜粥。薺粥。[季]新年。 (2)正月一五日に米・小豆・粟(アワ)など七種の穀物を入れて炊いた粥。後世には小豆だけを入れた「小豆粥」になった。《七種粥》

ななくさ-づめ [4] 【七種爪】🔗🔉

ななくさ-づめ [4] 【七種爪】 七種の節句に,七種の菜をゆでた湯に爪をひたしてから切った風習。邪気を払うと信じられていた。菜爪(ナツメ)。

ななくさ-の-せっく 【七種の節句】🔗🔉

ななくさ-の-せっく 【七種の節句】 五節句の一。七草粥を食べて祝う正月七日の節句。七種の祝い。若菜の節(セチ)。人日(ジンジツ)。ななくさ。若菜の節(セチ)。

大辞林 ページ 151186