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なべ-つかみ [3] 【鍋掴み】🔗⭐🔉
なべ-つかみ [3] 【鍋掴み】
熱い鍋の取っ手を持つときに用いるもの。厚地の布製のものなどがある。
なべ-づる [0][2] 【鍋鉉】🔗⭐🔉
なべ-づる [0][2] 【鍋鉉】
鍋に取り付けたつる。
なべ-づる [2][3] 【鍋鶴】🔗⭐🔉
なべ-づる [2][3] 【鍋鶴】
ツル目ツル科の鳥。全長約100センチメートル。タンチョウに似るが,小形。頭と首は白いが,残りは灰色。頭頂は赤い皮膚が裸出する。繁殖地はシベリア・中国東北部・モンゴルなど。鹿児島県出水(イズミ)市と山口県熊毛町などに冬鳥として渡来する。[季]冬。
なべ-て [1] 【並べて】 (副)🔗⭐🔉
なべ-て [1] 【並べて】 (副)
〔動詞「なぶ(並)」の連用形に助詞「て」の付いたものから〕
(1)総じて。一般に。おしなべて。すべて。なめて。「―世はこともなし」「秋風の吹きと吹きぬる武蔵野は―草葉の色変はりけり/古今(恋五)」
(2)普通。なみなみ。「木立前栽など―の所に似ず/源氏(夕顔)」
――なら
ず🔗⭐🔉
――なら
ず
通り一遍でない。一通りでない。なみなみでない。なめてならず。「―
ぬ紅の御衣(ゾ)どもの上に,白き浮文(ウキモン)の御衣をぞ奉りたる/栄花(初花)」
ず
通り一遍でない。一通りでない。なみなみでない。なめてならず。「―
ぬ紅の御衣(ゾ)どもの上に,白き浮文(ウキモン)の御衣をぞ奉りたる/栄花(初花)」
なべ-とり [4] 【鍋取り】🔗⭐🔉
なべ-とり [4] 【鍋取り】
(1)つるのない鍋や釜(カマ)を火からおろすときにあてがう,藁(ワラ)製扇形の道具。また,おろした鍋釜の下にしく敷物。
(2)〔形が(1)に似ているので〕
冠(カンムリ)の老懸(オイカケ)の俗称。
(3)「鍋取り公家(クゲ)」の略。「―に禰宜も交つて加茂祭り/柳多留 97」
なべとり-くげ 【鍋取り公家】🔗⭐🔉
なべとり-くげ 【鍋取り公家】
老懸(オイカケ)を付けた冠をかぶる公家。また,下級の公家をあざけっていう語。「―の子は産めど/浄瑠璃・松風村雨」
なべ-な [0] 【山芹菜】🔗⭐🔉
なべ-な [0] 【山芹菜】
マツムシソウ科の越年草。山野に自生。茎は高さ1メートル以上に達し,とげ状の剛毛がある。葉は羽状に分裂。八〜一〇月,枝を分け紅紫色で長さ2,3センチメートルの楕円形の頭花を頂生する。
大辞林 ページ 151217。