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なべ-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【鍋奉行】🔗🔉

なべ-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【鍋奉行】 鍋料理を食べるとき,材料を入れる順序や食べ頃などをあれこれと指図する人。

なべ-ぶた [0][2] 【鍋蓋】🔗🔉

なべ-ぶた [0][2] 【鍋蓋】 (1)鍋の蓋。 (2)卦算冠(ケイサンカンムリ)の俗称。

――に目鼻(メハナ)🔗🔉

――に目鼻(メハナ) 色が黒くて平らな丸顔をいう語。

なべぶた-むし [4] 【鍋蓋虫】🔗🔉

なべぶた-むし [4] 【鍋蓋虫】 (1)半翅目ナベブタムシ科の昆虫の総称。渓流にすむ。ナベブタムシ・クロナベムシ・トゲナベブタムシなど。 (2){(1)}の一種。日本特産種。体長約9ミリメートル。体は円盤状,黄褐色で黒褐色の斑紋をもつ。多くは前ばねが短く後ろばねはない。本州・四国・九州に分布。

なべ-まつり 【鍋祭】🔗🔉

なべ-まつり 【鍋祭】 「筑摩祭(ツクママツリ)」に同じ。[季]夏。

なべ-もの [2] 【鍋物】🔗🔉

なべ-もの [2] 【鍋物】 「鍋料理(ナベリヨウリ)」に同じ。

なべ-や [2] 【鍋屋】🔗🔉

なべ-や [2] 【鍋屋】 (1)鍋をつくったり,売ったりする店。また,その人。 (2)「鍋屋薬」に同じ。

なべや-ぐすり [4] 【鍋屋薬】🔗🔉

なべや-ぐすり [4] 【鍋屋薬】 江戸時代,江戸の芝金杉の鍋屋で製し売ったシラミ取り用の薬を塗った紐(ヒモ)。腹に巻いたり,着物の裏に縫いつけたりして用いた。しらみひも。懐中紐。鍋屋紐。

なべ-やき [0] 【鍋焼(き)】🔗🔉

なべ-やき [0] 【鍋焼(き)】 (1)料理の一。川魚・鳥肉などを芹(セリ)・くわいその他の野菜とともに味噌または醤油で煮て,鍋から直接食べるもの。[季]冬。 (2)「鍋焼き饂飩(ウドン)」の略。

なべやき-うどん [5] 【鍋焼き饂飩】🔗🔉

なべやき-うどん [5] 【鍋焼き饂飩】 一人前ずつ土鍋で煮込んだうどん。野菜やかまぼこ・てんぷらなどを入れ,鍋からそのまま食べる。[季]冬。

なべやつばち 【鍋八撥】🔗🔉

なべやつばち 【鍋八撥】 狂言の一。新市の一の店についたものを市司(イチノツカサ)にするというので,羯鼓(カツコ)売りと鍋売りが先着争いをする。互いに商売物を打ってはやすが,鍋がわれてしまう。羯鼓炮碌(ホウロク)。

大辞林 ページ 151218