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なま-にえ [0] 【生煮え】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

なま-にえ [0] 【生煮え】 (名・形動)[文]ナリ (1)まだ十分に煮えていないこと。「芋はまだ―だ」 (2)物事が十分熟していない・こと(さま)。「―な論旨」 (3)態度があいまいで煮えきらない・こと(さま)。「―な態度をとる」

なま-にく [0][2] 【生肉】🔗🔉

なま-にく [0][2] 【生肉】 火を通していない,なまの肉。

なま-にく・し 【生憎し】 (形ク)🔗🔉

なま-にく・し 【生憎し】 (形ク) なんとなく憎い。こにくらしい。「かやうに夜ふかし給ふも―・くて/源氏(横笛)」

なま-にょうぼう ―ニヨウバウ 【生女房】🔗🔉

なま-にょうぼう ―ニヨウバウ 【生女房】 (1)宮仕えにまだ慣れていない女房。新参の女房。「ある人のもとに―のありけるが/宇治拾遺 5」 (2)若い女。「かんなぎのまねしたる―/一言芳談(下)」

なま-にんじゃく 【生人尺】 (名・形動)🔗🔉

なま-にんじゃく 【生人尺】 (名・形動) 「生半可(ナマハンカ)」に同じ。「居つづけへ―な母の文/柳多留 2」

なま-ぬり [0] 【生塗り】🔗🔉

なま-ぬり [0] 【生塗り】 塗り方が不十分なこと。また,塗ってまだ乾いていないこと。「―の壁」

なま-ぬる・い [4][0] 【生温い】 (形)[文]ク なまぬる・し🔗🔉

なま-ぬる・い [4][0] 【生温い】 (形)[文]ク なまぬる・し (1)あまり冷たくもなく,熱くもない。少しあたたかい感じがする。「―・い水」 (2)はっきりしない。どっちつかずだ。あいまいだ。「―・い態度をとる」「忌(イヤ)な眼付をして―・い吻(クチ)を利(キ)かれると/社会百面相(魯庵)」 (3)処置や方法が手ぬるい。厳しさが足りない。「取り締まりが―・い」 [派生] ――さ(名)

なま-のみこみ [3] 【生呑み込み】🔗🔉

なま-のみこみ [3] 【生呑み込み】 十分に理解しないまま,わかったつもりになること。

大辞林 ページ 151234