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なみだ-きん [0] 【涙金】🔗🔉

なみだ-きん [0] 【涙金】 お情けで与えるわずかな金。特に,人と縁を切る際に与える金。なみだがね。「ほんの―で立ち退かされた」

なみだ-ぐもり [4] 【涙曇り】🔗🔉

なみだ-ぐもり [4] 【涙曇り】 目が涙でくもること。

なみだ-ごえ ―ゴ [4] 【涙声】🔗🔉

なみだ-ごえ ―ゴ [4] 【涙声】 涙ぐんでいる人の声。泣いているせいで,ややくぐもった声。「―になって抗議する」

なみだ-たけ [3] 【涙茸】🔗🔉

なみだ-たけ [3] 【涙茸】 担子菌類ヒダナシタケ目のきのこ。木造建築物の有害菌。多湿の状態でこの菌糸が木材に蔓延(マンエン)すると表面はそのままで内部は脆(モロ)くなり,下面に黄色,乾くと黒色の皺(シワ)状のきのこを生じる。生体はしばしば著しく水滴を出すのでこの名がある。家菌(カキン)。

なみだ-ながら [4] 【涙ながら】🔗🔉

なみだ-ながら [4] 【涙ながら】 涙を流しながら。「―に話す」

なみだ-の-あめ 【涙の雨】🔗🔉

なみだ-の-あめ 【涙の雨】 雨のように盛んに流れる涙。「―のふらぬ日ぞなき/新古今(釈教)」

なみだ-の-いろ 【涙の色】🔗🔉

なみだ-の-いろ 【涙の色】 (1)悲しみのあまり流すという血の涙の色。紅(クレナイ)色。「―のくれなゐは/古今(雑体)」 (2)悲しみ嘆くようす。「先非を悔ゆる父が心,―にも見ゆらんものを/謡曲・雲雀山」

なみだ-の-かわ ―カハ 【涙の川】🔗🔉

なみだ-の-かわ ―カハ 【涙の川】 「なみだがわ(涙川)」に同じ。「身を投げむ―にしづみても/源氏(早蕨)」

なみだ-の-そこ 【涙の底】🔗🔉

なみだ-の-そこ 【涙の底】 涙がたまってできた淵の底。悲嘆の底。「―に身はしづむかな/千載(恋五)」

なみだ-ばし [4] 【涙箸】🔗🔉

なみだ-ばし [4] 【涙箸】 食事のとき,箸の先から汁を滴らすこと。無作法とされる。

なみだ-まじり 【涙混じり】 (名・形動)🔗🔉

なみだ-まじり 【涙混じり】 (名・形動) 涙ぐんだり,涙を流しながら物事をする・こと(さま)。「―に訴える」

なみだ-め [3] 【涙目】🔗🔉

なみだ-め [3] 【涙目】 (1)疲れやねむさなどで涙の出やすくなった目。 (2)涙ぐんだ目。

なみ-たいてい [0] 【並大抵】 (名・形動)🔗🔉

なみ-たいてい [0] 【並大抵】 (名・形動) ひととおり。普通。多く下に打ち消しの語を伴って用いる。「―の苦労ではない」「―なことでは太刀打ちできない」

大辞林 ページ 151246