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なん-てん [0][3] 【南天】🔗🔉

なん-てん [0][3] 【南天】 (1)南の方の空。 (2)メギ科の常緑低木。暖地に自生し,また庭木とされる。茎は叢生(ソウセイ)し,細く,高さ2〜3メートル。葉は枝頂付近に互生し,羽状複葉で,小葉は披針形。初夏,大形の円錐花序に白色の小花をつける。果実は小球形で,晩秋初冬に赤色,まれに白色に熟し,漢方で鎮咳(チンガイ)薬とする。南天竹。南天燭。 〔「南天の花」は [季]夏,「南天の実」は [季]秋〕 (3)家紋の一。{(2)}の葉や実を図案化したもの。

なんてん-しょく [3] 【南天燭】🔗🔉

なんてん-しょく [3] 【南天燭】 植物ナンテンの漢名。

なんてん-ちく [3] 【南天竹】🔗🔉

なんてん-ちく [3] 【南天竹】 植物ナンテンの漢名。

なんてん-はぎ [3] 【南天萩】🔗🔉

なんてん-はぎ [3] 【南天萩】 マメ科の多年草。山地の草原に自生。高さ約50センチメートル。葉は広披針形の小葉二個から成る複葉で,小托葉がある。六,七月,葉腋に青紫色の細長い蝶形花が多数総状につく。二葉萩(フタバハギ)。タニワタシ。

なん-てん [3][0] 【難点】🔗🔉

なん-てん [3][0] 【難点】 (1)非難すべき点。欠点。「値段が高いのが―だ」「―を言えば音がうるさいことだ」 (2)処理・解決の困難な箇所。「―を克服する」

なん-でん [0] 【南伝】 (名)スル🔗🔉

なん-でん [0] 【南伝】 (名)スル 南方で,あるいは南方から伝わること。

なんでん-だいぞうきょう ―ダイザウキヤウ 【南伝大蔵経】🔗🔉

なんでん-だいぞうきょう ―ダイザウキヤウ 【南伝大蔵経】 〔仏〕 タイ・スリランカなどの南方仏教で伝えられているパーリ語の仏典を大成したもの。

なんでん-ぶっきょう ―ケウ [5] 【南伝仏教】🔗🔉

なんでん-ぶっきょう ―ケウ [5] 【南伝仏教】 南方仏教のこと。

なん-でん [0] 【南殿】🔗🔉

なん-でん [0] 【南殿】 (1)南側にある御殿。 (2)紫宸殿(シシンデン)のこと。なでん。

なん-てんじく ―テンヂク 【南天竺】🔗🔉

なん-てんじく ―テンヂク 【南天竺】 五天竺の一。南インド。「―より金剛大師の渡りける事は/宇津保(初秋)」

大辞林 ページ 151330