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――言っても🔗🔉

――言っても その事柄を他とくらべ合わせて,特に強調する意を表す。どう言おうとも。なんたって。「―これが一番いい」

――して🔗🔉

――して (1)どうして。なぜ。なんのために。「方様は―ここにござります/浮世草子・一代男 5」 (2)反語の意を表す。どうして…しようか。「我ガマダ生キテ居ル中ニ別ノ妻ヲバ―オ持チアラウゾ/天草本伊曾保」

――しても🔗🔉

――しても あらゆる手段を尽くしても。どうしても。「―勝ちたい」「―勝てない」

――は無しに🔗🔉

――は無しに これという理由もなく。何となく。

なんと-なく [4] 【何と無く】 (副)🔗🔉

なんと-なく [4] 【何と無く】 (副) (1)はっきりした理由や目的もなく。わけもなく。どことなく。「―好きだ」「―旅に出る」 (2)何ということもなく。平凡に。「―一生を送ってしまった人」

なんと-なし 【何と無し】 (副)🔗🔉

なんと-なし 【何と無し】 (副) 「なんとなく」に同じ。「―に愛用している」「―一日が過ぎてしまった」

なんと-なれば [4][1] 【何となれば】 (接続)🔗🔉

なんと-なれば [4][1] 【何となれば】 (接続) 〔漢文訓読に由来する語〕 その理由を言えば。なぜかというと。「かれは無罪だ。―,そのとき,かれは現場にいなかった」

なんと-やら [1] 【何とやら】 (副)🔗🔉

なんと-やら [1] 【何とやら】 (副) (1)なんとなく。なにやら。どういう訳か。「―心がおどる」 (2)名称や言葉などをぼかしたり,婉曲に言うときに用いる語。なんとか。「―いう人が来ました」「うわさをすれば―」

なんと (副助)🔗🔉

なんと (副助) 〔副助詞「など」に格助詞「と」が付いた「などと」の転。話し言葉でのくだけた言い方に用いられる〕 体言,または体言に準ずるもの,引用文などに接続する。とがめる気持ちを込めて,事柄を例示するのに用いられる。「ばかやろ―言ってはいけません」「早く行け―言ったって知るものか」

大辞林 ページ 151332