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なん-ど [0][3] 【納戸】🔗🔉

なん-ど [0][3] 【納戸】 〔「なん」は唐音〕 (1)衣類・家財・道具類をしまっておく部屋。屋内の物置部屋。中世以降,寝室にも用いられ寝間(ネマ)とも呼ばれる。 (2)「納戸方」「納戸役」の略。

なんど-いろ [0] 【納戸色】🔗🔉

なんど-いろ [0] 【納戸色】 緑みのかかったくすんだ藍(アイ)色。江戸後期に流行。おなんどいろ。

なんど-かた [0] 【納戸方】🔗🔉

なんど-かた [0] 【納戸方】 ⇒御納戸役(オナンドヤク)

なんど-がまえ ―ガマヘ [4] 【納戸構え】🔗🔉

なんど-がまえ ―ガマヘ [4] 【納戸構え】 「帳台(チヨウダイ)構え」に同じ。

なんど-がみ [3] 【納戸神】🔗🔉

なんど-がみ [3] 【納戸神】 (中国地方を中心とした西日本で)納戸にまつられる神。家の神の古い姿を示すものと考えられている。年神・田の神としての性格が強く,女神とされる。

なんど-めし [3] 【納戸飯】🔗🔉

なんど-めし [3] 【納戸飯】 遊女などが,客の前をはばかって揚屋の納戸など物陰でとる食事。「―にも浅漬ならでは,万(ヨロズ)の肴も禿(カブロ)の時喰ひ覚ゆる事あり/浮世草子・諸艶大鑑 2」

なんど-やく [0][3] 【納戸役】🔗🔉

なんど-やく [0][3] 【納戸役】 ⇒御納戸役(オナンドヤク)

なん-ど [1] 【難度】🔗🔉

なん-ど [1] 【難度】 (1)むずかしさの度合。 (2) ⇒難易度(ナンイド)(2)

なんど (副助)🔗🔉

なんど (副助) 〔「なにと」の転。中古以降の語〕 副助詞「など」に同じであるが,現代語ではごく限られた用法しかない。 (1)「など(副助){(2)(ア)}」に同じ。「泣いたり―しないよ」 (2)「など(副助){(1)}」に同じ。「左徒は左右拾遺―の類そ/史記抄 11」 (3)「など(副助){(2)(イ)}」に同じ。「自らつつむかたがたあり―して,心やすくさやうにはえ侍らじ/浜松中納言 1」 (4)「など(副助){(3)}」に同じ。「待たるるものは―うち笑ひて/蜻蛉(上)」

大辞林 ページ 151333