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にぎわ・う ニギハフ [3] 【賑わう】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

にぎわ・う ニギハフ [3] 【賑わう】 (動ワ五[ハ四]) (1)人が大勢出てにぎやかになる。「お祭りで町が―・う」 (2)富み栄える。繁盛する。「店が―・う」 (3)豊かになる。「食卓が―・う」「人民富み―・ひ天の下太平(タイラ)かなり/日本書紀(反正訓)」

にぎわし・い ニギハシイ [4] 【賑わしい】 (形)[文]シク にぎは・し🔗🔉

にぎわし・い ニギハシイ [4] 【賑わしい】 (形)[文]シク にぎは・し 〔「にぎははし」の転〕 にぎやかである。繁盛している。「祭りの人出で―・い」「若き人々集りて,いと―・しくあそび居れり/浴泉記(喜美子)」 [派生] ――さ(名)

にぎわ・す ニギハス [3] 【賑わす】 (動サ五[四])🔗🔉

にぎわ・す ニギハス [3] 【賑わす】 (動サ五[四]) (1)にぎやかにする。にぎわせる。「花便りが紙面を―・す」 (2)豊かにする。「海の幸山の幸で食膳を―・す」 (3)ほどこして豊かにする。富ませる。「天下貧民などを―・してこそよからんずるに/中華若木詩抄」

にぎわわ・し ニギハハシ 【賑ははし】 (形シク)🔗🔉

にぎわわ・し ニギハハシ 【賑ははし】 (形シク) 〔「にぎはふ」の形容詞化〕 (1)豊かである。栄えている。「あやしの東人なりとも―・しきにつきて誘ふ水あらばなど云ふを/徒然 240」 (2)陽気である。にぎやかである。「―・しう愛敬づき/源氏(空蝉)」 (3)物の数が多い。「硯のあたり―・しく草子ども取り散らしけるを/源氏(初音)」

にぎわわ・す ニギハハス [4] 【賑わわす】 (動サ五[四])🔗🔉

にぎわわ・す ニギハハス [4] 【賑わわす】 (動サ五[四]) 「にぎわす」に同じ。

にきん-さ [2] 【二均差】🔗🔉

にきん-さ [2] 【二均差】 月の黄経運動の不等(遅速)の一種。振幅〇・六六度,周期は半朔望月(一四・七六五三日)。ティコ=ブラーエが発見。変差。

にく [2] 【肉】🔗🔉

にく [2] 【肉】 (1)動物の,皮膚におおわれ骨に付着する柔らかい部分。一般に,皮下組織と筋肉をいう。「肩に―がつく」「頬(ホオ)の―がおちる」 (2)食用とするため切り取られた鳥・獣・魚介類の体の柔らかい部分。魚介類を除いた,鳥獣類の肉についていうことが多い。しし。「―を焼く」 (3)果実の皮と種子の間の部分。果肉。「このメロンは―が厚い」 (4)物の厚み。厚さ。「―の薄い鋳物」 (5)物事の骨組みや大筋につけ加わって,厚みやふくらみとなる部分。 (6)霊に対して,肉体。「血わき―おどる」 (7)肉欲。性欲。「―の誘惑」 (8)印肉。

大辞林 ページ 151385