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――を切らせて骨を=切る(=断つ)🔗⭐🔉
――を切らせて骨を=切る(=断つ)
自分も相当の痛手を受けるが,相手をそれ以上に痛めつける。捨て身で戦う覚悟にいう語。「皮を切らせて肉を切り,―」
――を付・ける🔗⭐🔉
――を付・ける
骨組みや大筋ができているものに,さらに内容を付け加える。
にく 【褥】🔗⭐🔉
にく 【褥】
〔「にく」は呉音〕
(1)毛の敷物。しとね。「御―しきて,そのうへにゑんざ二まいしきて/御湯殿上(大永七)」
(2)〔その皮が敷物に適することから〕
カモシカの異名。[節用集(文明本)]
に-く [1] 【二九】🔗⭐🔉
に-く [1] 【二九】
〔二と九を掛けて一八になるから〕
一八歳。娘盛りの年頃。
→二八
に・ぐ 【逃ぐ】 (動ガ下二)🔗⭐🔉
に・ぐ 【逃ぐ】 (動ガ下二)
⇒にげる
にく-あつ [0] 【肉厚】 (形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
にく-あつ [0] 【肉厚】 (形動)[文]ナリ
肉の厚いさま。「―の唇」
にく・い [2] 【憎い・悪い】 (形)[文]ク にく・し🔗⭐🔉
にく・い [2] 【憎い・悪い】 (形)[文]ク にく・し
〔「にくむ」と同源〕
(1)憎悪の感情を抱かせるさまである。許しがたい。にくらしい。「敵に寝返った―・い男」
(2)(反語的に用いて)かわいい。いとしい。「私の心を奪った―・い人」
(3)(にくく思うくらいにすばらしいの意で)感心だ。みごとだ。あっぱれだ。「なんとも―・い振る舞いだ」
(4)気に入らない。気にくわない。「紫のにほへる妹を―・くあらば/万葉 21」
(5)みにくい。見苦しい。「これはこの比(ゴロ)やうのことなり。いと―・し/徒然 208」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
にく・い 【難い・悪い】 (接尾)🔗⭐🔉
にく・い 【難い・悪い】 (接尾)
〔形容詞「にくい」の接尾語化。形容詞型活用([文]ク にく・し)〕
動詞の連用形に付いて,…するのがむずかしい,なかなか…できないなどの意を表す。「読み―・い」「歩き―・い」「話し―・い」
大辞林 ページ 151386。