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にげ-き・る [0][3] 【逃(げ)切る】 (動ラ五[四])🔗🔉

にげ-き・る [0][3] 【逃(げ)切る】 (動ラ五[四]) つかまらないで,うまく逃げおおせる。特に競技などで,追いつかれないでやっと勝つ。「一点差で―・る」 [可能] にげきれる

にげ-く [2][3] 【逃(げ)句】🔗🔉

にげ-く [2][3] 【逃(げ)句】 (1)逃げ口上。「また―をいふよ/人情本・梅児誉美(初)」 (2)俳諧の付合で,さらりと付け,次句を付けやすいようにすること。支考の説く「七名八体」の七名の一。遁句。 →遣句(ヤリク)

にげ-くだ・る [4][0] 【逃(げ)下る】 (動ラ五[四])🔗🔉

にげ-くだ・る [4][0] 【逃(げ)下る】 (動ラ五[四]) (1)山や坂を下って逃げる。 (2)都から地方へ逃げて行く。逃げ落ちる。

にげ-ぐち [2] 【逃(げ)口】🔗🔉

にげ-ぐち [2] 【逃(げ)口】 (1)逃げるときの出口。「―をふさぐ」 (2)「逃げ口上」に同じ。「そんな―は聞ません/当世書生気質(逍遥)」

にげ-こうじょう ―コウジヤウ [3] 【逃(げ)口上】🔗🔉

にげ-こうじょう ―コウジヤウ [3] 【逃(げ)口上】 罪や責任をのがれようとして言う言葉。逃げ口。逃げ言葉。「おきまりの―」

にげ-ごし [0] 【逃(げ)腰】🔗🔉

にげ-ごし [0] 【逃(げ)腰】 逃げようとする腰つき。また,責任のがれの消極的態度。「いざとなると―になる」

にげ-ことば [3] 【逃(げ)言葉】🔗🔉

にげ-ことば [3] 【逃(げ)言葉】 「逃げ口上」に同じ。

にげ-こ・む [3][0] 【逃(げ)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

にげ-こ・む [3][0] 【逃(げ)込む】 (動マ五[四]) (1)逃げて,ある場所にはいりこむ。「追われて山に―・む」 (2)「逃げ切る」に同じ。「一目差で―・む」 [可能] にげこめる

にげ-さ・る [3] 【逃(げ)去る】 (動ラ五[四])🔗🔉

にげ-さ・る [3] 【逃(げ)去る】 (動ラ五[四]) 逃げて,その場所からいなくなる。

にげ-じたく [3] 【逃(げ)支度】🔗🔉

にげ-じたく [3] 【逃(げ)支度】 逃げるための用意。「早くも―」

にげ-じり 【逃げ尻】🔗🔉

にげ-じり 【逃げ尻】 (1)逃げて行く人の尻。「かう鬢さきをそがれ,―を切られ/仮名草子・東海道名所記」 (2)逃げ腰。「―で飼葉喰はせる寺男/柳多留 5」

大辞林 ページ 151399