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に-さん [1] 【二三】🔗🔉

に-さん [1] 【二三】 二つか三つ。いくらか。少々。「―うかがいたいことがある」

ニザン Paul Nizan🔗🔉

ニザン Paul Nizan (1905-1940) フランスの作家。共産党に入党するが,独ソ不可侵条約締結により脱党。第二次大戦で戦死。著,小説「アントワーヌ=ブロワイエ」「陰謀」,紀行「アデン-アラビア」,エッセー「番犬」など。

にさん-えんき [4] 【二酸塩基】🔗🔉

にさん-えんき [4] 【二酸塩基】 一分子当たり水素イオンを二個受容できる塩基。水酸化カルシウム Ca(OH),水酸化バリウム Ba(OH) など。

にさん-か ―クワ [0] 【二酸化】🔗🔉

にさん-か ―クワ [0] 【二酸化】 酸素二原子と化合していること。

にさんか-いおう ―クワイワウ [5] 【二酸化硫黄】🔗🔉

にさんか-いおう ―クワイワウ [5] 【二酸化硫黄】 硫黄や硫黄化合物が燃焼したときに生じる無色で刺激臭のある気体。化学式 SO 呼吸器を強く刺激してぜんそくを起こしたり,酸性雨のもとになるなど公害の原因物資となる。還元作用が強く,パルプ・砂糖・毛・絹・麦わらなどの脱色・漂白に用いる。硫酸の製造原料として重要。無水亜硫酸。亜硫酸ガス。

にさんか-けいそ ―クワ― [5] 【二酸化珪素】🔗🔉

にさんか-けいそ ―クワ― [5] 【二酸化珪素】 ケイ素の酸化物。化学式 SiO 共有結合による巨大分子をつくっており,沸点・融点ともきわめて高い固体。天然には石英・水晶・玉髄・瑪瑙(メノウ)・ケイ砂として存在する。ガラスや陶磁器などケイ酸塩工業の原料として重要。無水ケイ酸。シリカ。

にさんか-たんそ ―クワ― [5] 【二酸化炭素】🔗🔉

にさんか-たんそ ―クワ― [5] 【二酸化炭素】 大気中に約0.03パーセント存在する無色の気体。化学式 CO 水に溶けて弱酸性を示す。生物の呼吸や火山の噴火,炭素や有機物の燃焼により大気中に放出され,植物の光合成により消費される。工業的には石灰岩の加熱分解により得られ,消火器・ドライ-アイスの製造のほか,広く化学工業で用いる。炭酸ガス。無水炭酸。

にさんか-ちっそ ―クワ― [5] 【二酸化窒素】🔗🔉

にさんか-ちっそ ―クワ― [5] 【二酸化窒素】 一酸化窒素が酸素に触れると生成する赤褐色の気体。化学式 NO 二分子が重合してできる無色の四酸化二窒素(NO)との間で平衡が成立し,一五〇度ではほぼ100パーセント,常温では約30パーセントが二酸化窒素として存在し,液体(沸点二一度),固体(融点マイナス九度)ではほとんど四酸化二窒素として存在する。自動車のエンジンなどで副生し,大気汚染の原因となる。

大辞林 ページ 151411