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にさんか-マンガン ―クワ― [5] 【二酸化―】🔗🔉

にさんか-マンガン ―クワ― [5] 【二酸化―】 マンガンの酸化物の一。酸化マンガン(IV)。化学式 MnO 黒褐色の粉末で電導性がある。天然には軟マンガン鉱として産出する。酸化剤であり,また過酸化水素や塩素酸カリウムなどの分解反応の触媒となるほか,乾電池・染料・釉(ウワグスリ)・マッチ・マンガン鋼の製造原料となる。

に-ざんしょう ―ザンセウ [2] 【煮山椒】🔗🔉

に-ざんしょう ―ザンセウ [2] 【煮山椒】 山椒の実を醤油・味醂(ミリン)などで煮つめたもの。

にし [0] 【西】🔗🔉

にし [0] 【西】 (1)方位の一。太陽の沈む方角。十二支を配するときは酉(トリ)の方位。 ⇔東 (2)西から吹く風。 (3)〔仏〕(ア)西方浄土。(イ)「西本願寺」の略。お西。 (4)劇場で,江戸では舞台に向かって左側,京坂では右側をいう。 (5)相撲で,番付上で左側に記されている方。東より格は下とされる。 (6)資本主義国家。西ヨーロッパに多いことからいう。 →西側 (7)江戸新宿の遊里。江戸城の西にあったのでいう。

――も東もわからない🔗🔉

――も東もわからない (1)その土地の地理に不案内である。 (2)物事の道理をわきまえない。分別がない。

にし 【西】🔗🔉

にし 【西】 姓氏の一。

にし-あまね 【西周】🔗🔉

にし-あまね 【西周】 (1829-1897) 明治時代の思想家。津和野藩医の子。通称,経太郎。洋学を志しオランダに留学,帰国して開成所教授。維新後明治政府に仕え,軍人勅諭などの起草にあたる。明六社に参加し,近代思想の紹介に努めた。著「百一新論」「致知啓蒙」など。

大辞林 ページ 151412