複数辞典一括検索+

にし-とくじろう ―トクジラウ 【西徳二郎】🔗🔉

にし-とくじろう ―トクジラウ 【西徳二郎】 (1847-1912) 明治期の外交官。薩摩藩出身。ロシア公使・外相・枢密顧問官を歴任。ロシアからの帰国の途次,中央アジアを探査。著「中央亜細亜紀事」。 →西-ローゼン協定

にし [1] 【螺】🔗🔉

にし [1] 【螺】 ある一群の巻貝の総称。アカニシなど。

に-し [1] 【二死】🔗🔉

に-し [1] 【二死】 野球で,アウト-カウントが二つであること。ツー-ダウン。ツー-アウト。「―満塁」

に-し [1] 【二至】🔗🔉

に-し [1] 【二至】 夏至と冬至のこと。 →二分

にし [1] 【主】 (代)🔗🔉

にし [1] 【主】 (代) 〔「ぬし」の転〕 二人称。おまえ。きさま。「次郎やい,―が馬(オマ)あ,誰(ダ)が馬だ/滑稽本・膝栗毛 2」

し (連語)🔗🔉

(連語) 〔完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」に過去の助動詞「き」の連体形「し」の付いたもの〕 ⇒にき(連語)

に-し (連語)🔗🔉

に-し (連語) 〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に副助詞「し」の付いたもの〕 断定の意をさらに強めて表す。「八千矛(ヤチホコ)の神の命萎(ヌ)え草の女(メ)―あれば/古事記(上)」

に-し (連語)🔗🔉

に-し (連語) 〔格助詞「に」に副助詞「し」の付いたもの〕 格助詞「に」で示されるものを強調して表す。「名―負はばいざこと問はむ都鳥/伊勢 9」

にじ [0] 【虹・霓】🔗🔉

にじ [0] 【虹・霓】 夕立のあとなど,太陽と反対側の空に弧状にかかる七色の帯。空中の水滴粒子にあたった光の屈折と分光によって生じる。内側が紫,外側が赤の配列をした虹のほかに,この外側をとりまき,逆の色の配列の第二の虹が見えることがある。ぬじ。のじ。[季]夏。《―立ちて忽ち君の在る如し/虚子》

に-じ [1] 【二字】🔗🔉

に-じ [1] 【二字】 (1)二つの字。 (2)〔多く二字の漢字で書くことから〕 実名。名のり。「たたうがみに―書きて奉りて出でにけり/十訓 9」 (3)〔武士は実名を名乗るところから〕 武士としての身分。「―をうけたる人の/咄本・醒睡笑」

大辞林 ページ 151413