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にじゅう-ちょうぼ ―ヂユウチヤウ― [4] 【二重帳簿】🔗🔉

にじゅう-ちょうぼ ―ヂユウチヤウ― [4] 【二重帳簿】 事実を隠蔽する目的で,事実どおりに記載し公開しない帳簿と,不利益な点を隠して公開する帳簿の二種類をつくっておくこと。また,その帳簿。

にじゅう-ていとう ―ヂユウ―タウ [4] 【二重抵当】🔗🔉

にじゅう-ていとう ―ヂユウ―タウ [4] 【二重抵当】 同一の不動産に対して複数の債権者が抵当権を設定すること。抵当権の効力は登記の前後によって決まる。

にじゅう-どり ―ヂユウ― [0] 【二重取(り)】🔗🔉

にじゅう-どり ―ヂユウ― [0] 【二重取(り)】 (過失や詐欺行為によって)金品を二重に受け取ること。

にじゅう-ばいばい ―ヂユウ― [4] 【二重売買】🔗🔉

にじゅう-ばいばい ―ヂユウ― [4] 【二重売買】 同一の物の所有権を別々の買い主に売ること。民事上,売買の先後を問わず,先に登記あるいは引き渡しなどの対抗要件を備えた買い主が完全な所有権者となる。

にじゅう-ひてい ―ヂユウ― [4] 【二重否定】🔗🔉

にじゅう-ひてい ―ヂユウ― [4] 【二重否定】 否定を二つ重ねること。また,そうした言語表現。「 A でないのではない」「かくせざる者は無し」など。形式論理としては,単なる肯定に等しいが,一般の言語や弁証法では,単なる肯定にとどまらず何らかの含意を付加する。 →否定の否定

にじゅう-ぶた ―ヂユウ― [2][0] 【二重蓋】🔗🔉

にじゅう-ぶた ―ヂユウ― [2][0] 【二重蓋】 器物の蓋の中にさらに蓋のあるつくり。また,そのつくりの蓋。

にじゅう-ぶたい ―ヂユウ― [4] 【二重舞台】🔗🔉

にじゅう-ぶたい ―ヂユウ― [4] 【二重舞台】 大道具の一。平舞台上に家の床・岩・土堤などを高く作り上げるのに用いる台。高さによって,常足(ツネアシ)・中足(チユウアシ)・高足(タカアシ)などがある。二重。

にじゅう-ぶんせつ ―ヂユウ― [4] 【二重分節】🔗🔉

にじゅう-ぶんせつ ―ヂユウ― [4] 【二重分節】 人類の有する自然言語には,知的意味を担った最小の単位であるモネーム(記号素)と,それ自身には意味をもたないが,知的意味の区別に有意な最小単位であるフォネーム(音素)の二種が必ず備わっているとする,フランスのマルティネの学説。前者を第一次分節,後者を第二次分節と呼ぶ。

にじゅう-ほいく ―ヂユウ― [4] 【二重保育】🔗🔉

にじゅう-ほいく ―ヂユウ― [4] 【二重保育】 保育所での通常の保育時間が終わった後に,さらに他の施設や人によって保育すること。

大辞林 ページ 151435