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にじょう-き ニデフ― [2] 【二畳紀】🔗🔉

にじょう-き ニデフ― [2] 【二畳紀】 〔Permian period〕 地質時代の古生代のうち,最後の紀。現在から約二億八千九百万年前から二億四千七百万年前までの期間。フズリナ類・頭足類・サンゴ類などが栄え,また世界的に造山運動が起こった。この時代の地層が二層を成すことからいう。ペルム紀。

にじょう-さん ニジヤウ― 【二上山】🔗🔉

にじょう-さん ニジヤウ― 【二上山】 奈良県と大阪府との境にある金剛山地北部の山。中新世後期の火山岩から成る。山頂は北の雄(オ)岳(海抜517メートル)と南の雌(メ)岳(海抜474メートル)の二つに分かれる。ふたかみやま。

にじょう-だい ニデフ― [2] 【二畳台】🔗🔉

にじょう-だい ニデフ― [2] 【二畳台】 歌舞伎用大道具の一。畳二畳ぐらいの平台。時代物で官位の高い公卿・大将などが座る。

にじょう-だいめ ニデフ― [0] 【二畳台目】🔗🔉

にじょう-だいめ ニデフ― [0] 【二畳台目】 丸畳二枚と台目畳一枚を敷いた茶室。

にじょう-てんのう ニデウテンワウ 【二条天皇】🔗🔉

にじょう-てんのう ニデウテンワウ 【二条天皇】 (1143-1165) 第七八代天皇(在位 1158-1165)。名は守仁(モリヒト)。後白河天皇第一皇子。在位中,父上皇の院政に抗し,天皇親政をはかったという。

にじり [3] 【躙り・躪り】🔗🔉

にじり [3] 【躙り・躪り】 〔動詞「にじる」の連用形から〕 「躙り口」の略。

にじり-あがり [4] 【躙り上(が)り】🔗🔉

にじり-あがり [4] 【躙り上(が)り】 「躙り口」に同じ。

にじり-がき [0] 【躙り書き】🔗🔉

にじり-がき [0] 【躙り書き】 にじるように筆を紙に押さえつけてつたなく文字を書くこと。「ででむしやその角文字の―/蕪村句集」

にじり-ぐち [3] 【躙り口】🔗🔉

にじり-ぐち [3] 【躙り口】 茶室の客の出入り口。小間特有のもので,高さ65センチメートル,幅60センチメートルほど。狭いので膝(ヒザ)でにじり込むことからいう。にじりあがり。にじり。くぐりぐち。くぐり。 →貴人口(キニングチ) 躙り口 [図]

大辞林 ページ 151444