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にっしん-しゅうこうじょうき ―シウカウデウキ 【日清修好条規】🔗🔉

にっしん-しゅうこうじょうき ―シウカウデウキ 【日清修好条規】 1871年(明治4)日本と清国との間で初めて締結された条約。相互に領事裁判権と協定関税率を認め,最恵国待遇はないなど,変則的な平等条約。

にっしん-せんそう ―サウ 【日清戦争】🔗🔉

にっしん-せんそう ―サウ 【日清戦争】 1894年(明治27)8月から翌年にかけて日本と清国の間で戦われた戦争。朝鮮進出政策をとる日本は,宗主権を主張する清国と対立,甲午農民戦争(東学党の乱)を機に両国は朝鮮に出兵,日本軍は豊島(ホウトウ)沖で清国軍艦を攻撃し開戦に至った。日本軍は平壌・黄海・威海衛などで勝利し,95年4月,下関で講和条約締結。 →下関条約

にっしん-つうしょうこうかいじょうやく ―ツウシヤウカウカイデウヤク 【日清通商航海条約】🔗🔉

にっしん-つうしょうこうかいじょうやく ―ツウシヤウカウカイデウヤク 【日清通商航海条約】 1896年(明治29)下関条約に基づいて結ばれた日本と清国との通商航海条約。領事裁判権・協定関税・最恵国待遇を含む日本に有利な不平等条約。

にっ-しん [0] 【日進】🔗🔉

にっ-しん [0] 【日進】 日々進歩すること。「緒方の塾と云ふものは,真実,―進歩主義の塾で/福翁自伝(諭吉)」

にっしん-げっぽ [5] 【日進月歩】🔗🔉

にっしん-げっぽ [5] 【日進月歩】 日ごと月ごとに,たえず進歩すること。「―の世の中」

にっしん 【日進】🔗🔉

にっしん 【日進】 愛知県中部の市。名古屋市の東に接し,住宅地・文教地区。

にっ-しん [0] 【日新】🔗🔉

にっ-しん [0] 【日新】 日々に新しくなること。「西洋諸国―の勢を見るに/学問ノススメ(諭吉)」

にっしん-かん ―クワン 【日新館】🔗🔉

にっしん-かん ―クワン 【日新館】 江戸時代の会津藩藩校。もと稽古堂。1799年改称。同名のものに対馬(ツシマ)府中藩・美濃苗木藩の藩校などがあった。

にっしん 【日親】🔗🔉

にっしん 【日親】 (1407-1488) 室町時代の日蓮宗の僧。通称,鐺冠(ナベカムリ)上人。上総(カズサ)の人。中山法華経寺を中心に修行し,京都に上って辻説法を行う。1439年「立正治国論」を著して将軍義教を諫言(カンゲン)したため,焼いた鍋をかぶせられたが顔色を変えなかったという。

大辞林 ページ 151477