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ニトロ-か ―クワ [0] 【―化】🔗🔉

ニトロ-か ―クワ [0] 【―化】 有機化合物中にニトロ基を導入する反応。広義には,アルコールを硝酸エステルにする反応なども含むが,普通は,炭素原子に直接結合した水素原子をニトロ基で置換する反応をさす。一般に,硫酸と硝酸の混合液(混酸)を用いて行われる。工業的に染料中間体・医薬・農薬・爆薬の製造過程で行われる重要な反応。

ニトロ-かごうぶつ ―クワガフ― [5] 【―化合物】🔗🔉

ニトロ-かごうぶつ ―クワガフ― [5] 【―化合物】 分子内に直接炭素原子と結合したニトロ基を含む有機化合物の総称。一般に爆発性をもつ。ニトロメタン・トリニトロトルエンなど。

ニトロ-き [3] 【―基】🔗🔉

ニトロ-き [3] 【―基】 ‐NO で表される基。

ニトロ-グリセリン [0] nitroglycerin🔗🔉

ニトロ-グリセリン [0] nitroglycerin グリセリンの硝酸エステル。化学式 CHNO グリセリンを水を含まない混酸と反応させてつくる無色の油状液体。きわめて爆発しやすく,ダイナマイト・無煙火薬の原料となる。また,冠状動脈に直接作用して拡張させるので狭心症・心筋梗塞に舌下錠として用いる。三硝酸グリセリン。

ニトロ-セルロース [6] nitrocellulose🔗🔉

ニトロ-セルロース [6] nitrocellulose ⇒硝酸(シヨウサン)セルロース

ニトロ-ベンゼン [4] nitrobenzene🔗🔉

ニトロ-ベンゼン [4] nitrobenzene ベンゼンのニトロ化合物。化学式 CHNO 芳香をもち有毒。アニリンの製造原料となるほか,染料中間体の原料・有機溶剤として用いられる。

ニトロソ-アミン [5] nitrosamine🔗🔉

ニトロソ-アミン [5] nitrosamine 基 =N‐NO をもつ有機化合物の総称。アミンに亜硝酸を作用させて得られる黄色油状液体または固体。発癌性をもつものが多い。ハムやソーセージに発色剤・防腐剤として存在する亜硝酸塩からヒトの体内でも生成する。

にな [2] 【蜷・蝸螺】🔗🔉

にな [2] 【蜷・蝸螺】 (1)一群の巻貝の総称。 (2)カワニナの別名。[季]春。

大辞林 ページ 151491